以前に丸ごとデータを暗号化するHDを紹介しましたが、
この場合、暗号鍵は同じHD上に存在するため、
高度な技術を持ってすれば、解読が可能な状態でした。

今回のセキュリティチップTPM(Trusted PlatformModule)は、
チップ上に暗号鍵が存在するうえ、
チップから暗号鍵を読み出すのが不可能なため、
より強固なセキュリティになります。
TPM








http://www-6.ibm.com/jp/pc/security/css/chip.shtml

これから、現場でモバイルパソコンを買う場合、盗難に備え、
既に搭載されているパソコンを選択したほうがいいかもしれません。
次期WindowsOS VISTA(Longhorn)の La Grande(Intel)になれば、
TPMをさらに高度に利用できると思います。
MACアドレスは書き換えられるようですので、
無線LANなどのアクセスポイントへの認証にはうってつけです。

下記、参考資料です。
TPM(Trusted PlatformModule)
秘密プラットホーム・モジュール
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米国のIntel社が2003年4月8日に創設したTCG(Trusted Computing Group)が
開発したと2003年10月17日に発表した、標準マザーボードに追加する、
ファイルの暗号化と解読を瞬時に行うチップとキーが含まれ、機密性の高い
ドキュメントや個人情報を、暗号化して保管できるモジュールの名称。
この「TPM」を搭載したコンピュータでは、ファイルにアクセスするために、
ユーザーはパスワードを入力する必要がある。
また、認証を受けたユーザーは、「TPM」にファイルを暗号化して送信したり、
「TPM」の中にあるファイルを暗号解読してコンピュータのハードディスクに
コピーできる。「TPM」の中にある暗号化されたまま状態のファイルには、
アクセスできない。「TPM」へ保存されたデータは、後でアクセスされないように、
ソフトウェアが消去ツールを使ってファイルの痕跡をハードドライブから確実に
削除する。Intel社では、「TPM」を搭載したマザーボードを発売する。

情報セキュリティ対策の重要な一要素として、PC(特にモバイルPC)の
盗難や紛失に対するハードウェアセキュリティが挙げられます。これには、
ハードディスクの暗号化が最適なソリューションになりますが、ソフトウェア
のみの暗号化の場合同じハードディスク上に暗号鍵が存在するため、
情報セキュリティのインテグリティ(Integrity:完全性)を実現できません。
HP ProtectTools Embedded Securityなら、ハードウェア・BIOS・OSなどを
正当性を調査するセキュリティチップとソフトウェアで、モバイルPCの安全性を
飛躍的に向上させます。