W52Tの建設業使いこなしレポート第1弾、「GPS付きカメラ」。
ご存知の通り、NTTDoCoMoとは違い、auの携帯電話にはほとんどGPSが装備されています。ですので、今頃の記事に成ってしまいますが、デジカメ写真のEXIFにGPS情報を付加し、それを地図の上にマッピングしてみました。

撮影方法は、カメラモードに切換え、設定からGPS情報を付加します。GPS情報を付加するための時間が5秒程度。あとはシャッターを切るだけです。

こちらが、ExifReaderでみたGPS情報。
GPSデジカメ03.jpg

数字だけの情報では分からないので、「はてなフォトライフ」で地図にマッピングしたのが、以下のような感じ。
GPSデジカメ01.jpg GPSデジカメ02.jpg
はてなフォトライフ(Hatena::Fotolife)では、写真の公開・未公開の設定ができます。

GPS情報の付加に5秒程度必要なのには問題がありますが、土工事や管渠敷設など広大な場所での工事では利用価値があるのではないでしょうか。
間接部門では、入札工事の現地調査に有効です。土地勘がない、初めて見る景色の写真を撮影すると、整理する際にどこから見た景色なのかメモしておかないと分かりにくいですが、GPSによって地図上にマッピングすれば一目瞭然ですし、地図をアップすれば説明資料としても使用することができます。

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