今週末はいよいよ地元のお祭りが開催されます。
自分へのメモも含めて、神輿(みこし)関連をまとめてみました。

=御神輿=
御神輿といっても、様々な種類、大きさがあるので、簡単には紹介できませんが、有名な「宮本卯之助商店」で色々と知ることができます。
http://www.miyamoto-unosuke.co.jp/

ちょっと高いですが、下記のような模型でも組み方や綱飾りを勉強することができます。
 
綱飾りも、基本はいくつかあるうえ、さらに地元で色々とアレンジされているため、インターネットを調べても正解を見ることは不可能です。諸先輩方から教わるしかありません。

=祭の服装=
御神輿の服装も、いくつか種類がありますが、私は鯉口と股引、草履と草履がけに腰下げ巾着といったところでしょうか。後は、任務用にホイッスルとカウンターを首からさげています。


=袢纏・半纏(はんてん)=
半纏は基本的に各町会で用意されています。また、この半纏を着ないと神輿を担ぐことはできません。事前(または当日)に貸半纏を申し込むと良いでしょう。ちなみに、袢纏とは、絆(きずな)を纏う(まとう)という意味のようです。

=鯉口=
いわゆる中に着るシャツです。もちろん地肌の上に着ます。
  

=どんぶり・腹掛け(はらがけ)=
 
あいにく、私は昔からどんぶりを使用したことがありません。なぜか分かりませんが、当家では誰も着ていません。

=ぱっち・股引=
いわゆるズボンですが、着方(着付け)にはご注意。ひもの回し方と、しっかりおしりを包むことがポイントです。
  

=足袋=
足にはく足袋です。裸足は神輿で踏まれる危険があるので、避けた方が良いでしょう。また、雪駄(せった)もあまり適しません。
 

=草履・草履がけ=
藁で編んであるもので、草履を履くために履くのが草履がけです。私は草履派で、草履で余った藁を膝下に結んで、疲れにくくしています(脛や足への血流を減らすことにより)。
Googleイメージ検索

=腰下げ巾着=
★お祭り巾着(山形やまぶどうかご)★
 
お金やタバコ、最近では携帯電話(首から下げるとびしょびしょになってしまうため)を入れています。

現場主義内神輿関連記事
「一本締め」と「関東一本締め」 - 手締め