現場主義  (建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
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施工体制台帳や施工体系図の専門技術者欄に氏名が記載されているものをたまに目にしますが、直営部隊を持たない会社の場合は、記載することはありません。

「施工プロセスのチェックリスト」備考欄に、「専門技術者とは、建設業法26条の2に規定する技術者」とあります。

ここで、建設業法26条の2とは、

2  発注者から直接建設工事を請け負つた特定建設業者は、当該建設工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の額(当該下請契約が二以上あるときは、それらの請負代金の額の総額)が第三条第一項第二号の政令で定める金額以上になる場合においては、前項の規定にかかわらず、当該建設工事に関し第十五条第二号イ、ロ又はハに該当する者(当該建設工事に係る建設業が指定建設業である場合にあつては、同号イに該当する者又は同号ハの規定により国土交通大臣が同号イに掲げる者と同等以上の能力を有するものと認定した者)で当該工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどるもの(以下「監理技術者」という。)を置かなければならない。

とありますが、私もよくわかりませんでした。

相模原市のサイトに以下のようにあります。
「専門技術者には、土木・建築一式工事を施工の場合等でその工事に含まれる専門工事を施工するために必要な主任技術者を記載する。(一式工事の主任技術者が専門工事の主任技術者としての資格を有する場合は専門技術者を兼ねることができる。)複数の専門工事を施工するために複数の専門技術者を要する場合は適宜欄を設けて全員を記載する。」

簡単に言えば、
土木一式工事で請負った工事内にある、専門工事(一式工事以外の建設業が必要な工事)を直営で行う場合に必要と言うことです。
もちろん、有資格者であれば、主任技術者と兼務ができます。

あくまでも、直営工事を行う場合に限りますので、直営部隊を持たない会社には専門技術者は必要ないということになります。

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コメント

 コメント一覧 (3)

    • 1. おせっかい
    • 2013年07月17日 13:40
    • 専門技術者についての補足

      下記参照
      建設業法第26条の2、建設業法施行令第1条の2

      〃敞な工事(建築一式工事の場合は請負代金1,500万円未満又は延べ面積が150平方メートル未満の木造住宅工事。建築一式工事以外の工事は、500万円未満)は除く。

      ∧離発注の場合は、合計した金額が上記,龍盂曚隆霆爐箸覆襦

      C輅玄圓材料を支給する場合は、その市場価格又は市場価格及び運送賃を当該請負契約の請負代金に加えたものを上記,粒曚箸覆襦

      せ餝瞥弖錣蓮⊆臟さ蚕兌圓汎韻検


      ※抜粋箇所が、第26条第2項になってます。
    • 2. おせっかい
    • 2014年09月06日 08:05
    • 補足の補足

      土木工事業又は建築工事業として請負った契約についての専門技術者については、建設業法第26条の2第1項の「土木工事業又は建築工事業を営む者は、・・・」から始まる箇所に記載があります。

      上記については、一式工事(総合工事業)で、かつ、その内容となる一式工事以外の専門工事の施工を自社の従業員がる場合に配置。(主任技術者がその専門工事を兼任する場合についても同様なので施工体制台帳に記入が必要。)


      一式工事以外専門工事業として請負った契約についての専門技術者については、建設業法第26条の2第2項「建設業者は、許可を受けた建設業に係る建設工事に附帯する他の建設工事・・・」に記載。

      一式工事と同様に、附帯工事の施工を自社の従業員がする場合に、配置。

      附帯工事の解釈については、下記ページが分りやすいと思います。
      http://www.cgr.mlit.go.jp/chiki/kensei/kensetu/pdf/point.pdf

      ー腓燭觀設工事の施工により必要を生じた他の従たる建設工事
      ・管工事の施工に伴って必要を生じた熱絶縁工事
      ・屋根工事の施工に伴って必要を生じた塗装工事 等

      ⊆腓燭觀設工事を施工するために生じた他の従たる建設工事
      ・建築物の改修等の場合の電気工事の施工に伴って必要を生じた内装仕上工事
      ・建具工事の施工に伴って必要を生じたコンクリート工事、左官工事 等
    • 3. おせっかい
    • 2015年03月11日 11:39
    • ごめんなさい。訂正と加筆です。

      訂正については、主任技術者等が該当する専門工事の施工管理を兼務する場合は、専門技術者を配置する必要がないので記名は不要です。

      (追記)
      一式工事の内訳にあたる専門工事の考え方
      住宅建築工事(建築一式工事)を施工する場合における大工工事、屋根工事、内装仕上工事、電気工事、管工事、建具工事など)

      以前掲載されていた、一式工事が万能では無いという記事と併せて考えていただければ分りやすいかと思います。
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