本日は、早くも今年2回目の建ブロの日(月と日が同じ日、土日祝日は翌営業日)です。テーマは「建設業と3D」。

近年、建築では3DCADやBIMが進み、土木分野でも3D化が進みつつあります。
私自身は土木の人間なので、土木分野の3Dについて思いを書きたいと思います。

土木CADソフトでも3D対応のものが複数出てきていますが、現場人の皆さんに、アンケートに答えていただいたときには、2DCADで十分であるという結果でした。

なぜか?
まず、2DCADでもある程度のお絵かき3Dが書けること、そして現場を進めるに当たり、設計業務がない限り現場では不必要なことがあげられるかと思います。
図面が3Dであれば、取り合いなどの確認も便利かと思いますが、2Dの設計図面から3D図面を起こす労力は、今の現場には難しいでしょう。

もちろん、将来的には、設計図面が3Dで提供され、その図面で施工や設計変更を行い、そして完成図も3Dになるでしょう。

しかし、現在のように、成果品が紙であれば、3D図面で納めることは不可能です。難しいかも知れませんが、まずこの認識を変えていくことが必要でしょう。

そして、個人的にはもう一つ、図面が完全な3Dになることにより、取り合いを考える必要がなくなります。すなわち図面を読む力が低下するのではないでしょうか(時代の流れで仕方ないことですが、現在でもそうでしょうし)。

さらに、図面は1構造物あたり1枚に集約されることでしょう。
近い将来、その感覚についていけるように、私自身も努力したいと思います。