インターネット越しにフォルダを共有することができるオンラインストレージサービス「Dropbox(ドロップボックス)」。
説明図
インターネットに接続されているパソコン同士であれば、フォルダ内のファイルを常に同じ状態(同期)にすることができます。しかも、無料で2GBまで(有料版は50GB)。LinuxやMacでも利用できるようです。

例えば、
1.現場においては、施工図を協力業者のパソコンと常に最新版を共有することができます。これでUSBメモリやメールでのやりとりがなくなり、最新版管理も簡単です。
2.会社と自宅のパソコンに入れておけば、必要なデータをUSBメモリなどに持ち帰ることなく、共有することができます。
3.共有する際に、Dropboxのサーバにデータが保管されるので、大事なファイルのバックアップとして利用することも可能です。


セキュリティ面も、通信にはAES256ビットのSSLを利用して暗号化しているそうなので、問題ないでしょう。

Dropboxhttp://www.getdropbox.com/
上記のサイトから、ソフトをダウンロードし、インストールします。

インストールが完了し、メールアドレスとパスワードなどでアカウントを作成すると、マイドキュメント内などに、「My Dropbox」が作成されます。あとはこのフォルダに共有したいファイルやフォルダを入れるだけ。
フォルダ内
アップロードが完了すると、下記のように緑のチェックマークがアイコンに付きます。また、ウェブブラウザでも見ることができます。
更新状況ブラウザ表示
さらに、版数管理機能などもあるようです。