現場主義  (建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

1次下請業者で土木一式工事の許可を記載している場合がありますが、基本的に下請工事では認められていません
分かりやすい島根県のサイトでは、
「土木一式、建築一式工事における総合的な企画、指導、調整は元請業者が行うものです。このため下請の場合、合法的な一括下請の場合を除いては、土木一式、建築一式工事に該当する事例はほとんどありま せん。なお、公共事業では一括下請は一切できません。」
と記載されています。
下請一式
島根県整備事務所「建設業の許可を適切に受けていますか」
http://www.pref.shimane.lg.jp/.....kensetugyou_tirashi.pdf

長崎県のサイトに「一式工事」とは、
1.総合的な企画、指導、調整が必要な建設工事
(「調整」とは、施工計画の総合的な企画、工事全体の的確な施工を確保するための工程管理及び安全管理、工事目的物、仮設物、工事材料等の品質管理、下請負人間の施工の調整、下請負人に対する技術指導、監督等)
基本的には、元請負業の立場で総合的にマネージメントする事業者向け
2.大規模かつ複雑で、専門工事では施工困難な建設工事
→小規模な建設工事は含まない
3.複数の専門工事を組み合わせて施工する建設工事
→附帯工事は含まない
長崎県一式工事
土木一式工事及び建築一式工事の考え方 - 長崎県土木部
http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/~kensetugyo/kyoka/issikikouji.pdf
Share on Tumblr

コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. いつも冷や冷や
    • 2014年04月07日 20:05
    • 便乗ご無礼

       元々職人さんの中には、建設業許可も含めて法に対する意識が薄い方が多いのですが、特に土木一式工事、建築一式工事について、何でもできるオールマイティな許可業種だと勘違いされている方が多いです。
       安易に許可の有無だけを確認してしまうと、仕事に必要な建設業許可を持っていなかったという事がありますので、注意が必要です。

       また、一括下請負についての判断基準の一部に「実質的な関与」という文言がありますが、これについても、土木一式工事と建築一式工事に該当する工事を請負った元請負人に限った話なんでしょうが、「一次下請=代理店ORブローカー」、「二次下請=施工管理ORブローカー」、「三次下請=施工(一人親方)」といった構成の再下請通知を連続で見かける事があり、法と経済的な事情と板ばさみ状態です。


      下記は、「工事現場等における施工体制の点検要領の運用について」へのリンクです。
      http://www.mlit.go.jp/tec/nyuusatu/keiyaku/130417/05/05-1.htm
    • 2. おせっかい
    • 2016年05月11日 20:03
    • 一式工事の内容にある「総合的・・・」とは、自らが施工するときに設置する「専門技術者」と一次以下全ての「下請負人の主任技術者」が管理する各「専門工事」を総合的に管理する事を指しているようです。(専門工事=一式工事以外の工事)


      建設業法の一部を改正する法律の施行及び運用について(抜粋)
      (建設省計建発第四六号昭和四七年三月一八日)

      http://wwwkt.mlit.go.jp/notice/index.html

      検〇楾技術の確保関係
      2 法第二六条の二の趣旨について
       建設工事を施工する建設業者は、すべて法第二六条第一項又は第二項の規定により主任技術者又は監理技術者を置かなければならないが、当該工事が土木一式工事又は建築一式工事である場合においては、そこに置かれる主任技術者又は監理技術者は、一式工事の構成部分をなす各専門工事を総合的に管理するものであって、当該一式工事の構成部分である各専門工事の施工についての技術上の管理をつかさどる技術者の設置とは別個のものである。
       したがって、これらの専門工事の適正な施工を確保するため、当該専門工事をみずから施工するときは、当該専門工事に係る技術者を置かなければならないこととされたものである。
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット