http://const.livedoor.biz/search?q=Sketchup
今では様々な3DCADが使われていますが、それでも根強く残っているSketchupでしたが、
このたび、土木技術者のためのSketchup本が発売に。
再燃あるかもしれませんね!
建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。
ASPを用いた工事の完成検査を受けましたが、パソコンを用いた検査で、意外と知られていない、ちょっとしたポイントをいくつか紹介します。
1.準備するお茶は「常温」で
最初からパソコンとは関係ありませんが、検査に持ち込むお茶(発注者によっては飲まない場合もありますが)は、常温にしましょう。冷やしていると水滴で書類が汚れる場合がありますので。
2.パソコンの電源設定は「ずっとつけっぱなし」に
パソコンの操作を一定時間行っていないとスリープになってしまうので、
コントロールパネル→電源オプション内にあるディスプレイを切る時間やスリープ状態にする時間を適用しないにします。
もちろん、スクリーンセーバーもオフにしておきましょう。
デスクトップアイコンの整理も忘れずに。
3.パソコンの綴じたとき設定は「何もしない」に
検査中にノートパソコンを綴じることもあると思いますが、ここでシャットダウンやスリープされてしまうと、再開が円滑に行えません。
上記と同じく電源オプション内にあるカバーを綴じたときの動作の選択を「何もしない」にしておきましょう。
4.PDFの開き方設定は「縮尺100%」に
何も設定していないと、PDFの打合せ簿を開いたときに、幅合わせで大きく表示されてしまいますので、縮尺100%で開くように設定しておきましょう。
AdobeAcrobatの場合、環境設定→ページ表示の中にデフォルトレイアウトとズームという設定があります。このページ設定を100%にすれば、常に100%で開くことができます。
5.PDFの拡大・縮小方法
PDFの拡大縮小も検査中にはしょっちゅう必要となります。アイコンで操作するかたもいますが、コントロールボタン「Ctrl」を押しながらマウスのホイールをくるくる回すと、マウスの場所を中心に拡大・縮小されます。これで、テキパキと該当箇所を拡大することができます。
6.PDFファイルへのリンクをExcelで作成
ASPから検査用に出力されたフォルダには、PDFファイルが階層に別れて存在します。そこで、ExcelでPDFファイルへのリンクを作成しておくと、該当ファイルを素早く見せることが可能です。
リンクの作成には、フリーソフトを利用すると、一発でできます。あとは体裁を整えればOKです。検索も活用すれば、検査中に慌てることはありません。
山政睦実
建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。