現場主義(建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

建設DX・i-Con・CIM・情報化・CALS

【日建連】工事写真レイヤ化活用ガイド


日建連サイトに工事写真レイヤ化活用ガイドが公開されました。
これで、マグネットやゴムホースの必要はなくなりそうです。さらに、いろいろな使い方ができそうですね。
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http://www.nikkenren.com/rss/pdf/1556/ApplicationLayering.pdf

【新・担い手3法】今週色々と変わりました、施工体制台帳・監理技術者制度

今週色々と変わったガイドライン・マニュアルをまとめると以下のとおりです。
・施工体制台帳に作業員の社会保険の加入状況等を記載
・再下請負通知書の作成例を明示
作業員名簿
「監理技術者制度運用マニュアル」(令和2年10月改正)
・元請の監理技術者の兼務、不可工事あり
・下請の主任技術者の配置を要しない
・著しく短い工期での契約を禁止
・下請代金の「労務費相当分」を現金払い義務化

他にも様々あり、こちらの資料が分かりやすいですが、監理技術者マニュアルのみまとめてみました。
【「監理技術者制度運用マニュアル」改正詳細について】
監理技術者の兼務について
・監理技術者補佐を配置すれば監理技術者が兼務可能、兼務監理技術者を「特例監理技術者」と言う
・監理技術者補佐は監理技術者同等や一級施工管理技士補等の資格が必要
・工事途中で補佐を配置して特例監理技術者になる場合は監理技術者の変更にはならない、逆も
・特例監理技術者と監理技術者補佐との密な連絡体制
支出負担行為担当官工事、技術的難易度薫幣紂維持管理工事同士では配置不可
下請の主任技術者配置省略について
特定専門工事では、元請か上位下請(→元請等)に主任技術者を配置し、書面により合意したときは当該下請に主任技術者を置かなくてもよい
・この特定専門工事は型枠工事又は鉄筋工事で、元請等が本工事を施工するための下請契約請負代金が3500万円未満
・特定専門工事において元請等が置く主任技術者は、当該特定専門工事と同一の種類の建設工事に関し1年以上指導監督的な実務の経験を有す
・主任技術者を置かない場合も事業主や現場代理人などの現場責任者に対しての指示が必要(作業員に直接指示することは労働者派遣と見なされるため)
建設資材業者への勧告等
・建設資材に起因した不適切施工があった場合、国交大臣や知事が資材製造業者に対して勧告等ができる
監理技術者講習の有効期限の考え方変更
・令和3年1月1日以降は、監理技術者講習の有効期間は受講した翌年1月1日から5年有効となる


港湾工事でも「遠隔臨場に関する試行要領」が公開

国土交通省港湾局技術企画課長から令和2年7月13日付けで「港湾の建設現場の遠隔臨場に関する試行について」が通知されました。

「港湾の建設現場の遠隔臨場に関する試行について」令和2年7月13日
「港湾の建設現場の遠隔臨場に関する試行要領(案)」 令和2年7月
「港湾の建設現場における遠隔臨場に関する監督・検査試行要領(案)」令和2年7月
「令和2年度における港湾の建設現場における遠隔臨場の試行について」令和2年7月13日

参考:【遠隔検査】遠隔臨場(国)・遠隔確認(農)のシステム構成例

旧建設局の遠隔臨場要領と余り変わりはありませんが、要点は以下のとおり。
・施工状況検査、材料検査、立会に適用
・録画が必要な場合は現場技術員の場合、この場合電子媒体で提出
・使用する資機材は受注者が準備、運用
・画素数1920x1080以上、30fps以上、転送レート平均9Mbps以上
・特記仕様書記載例
・不要時間の削除、明るさの調整、キャプションの追加可能
・電子媒体のフォルダ構成、ファイル命名規則、管理ファイル形式(Word・一太郎)
・WindowsMediaPlayer形式、1ファイル500MB以下



工事写真が劇的に変化、写真上に文字やマーキングが可能に

建設現場では電子小黒板がかなり普及しましたが、電子小黒板の第2弾と言うべき機能が登場しました。
写真上にコメントやマーキングなどの注釈を書くことが可能になります。しかも撮影後に追加が可能です。
これで鉄筋検査写真でマグネットやビニルホースをかごで持ち歩く必要もなくなります。
先ほど終了した建設システムさんの新ソリューションウェビナーにて、『配筋オプション(仮称)』(配筋検査のマーカーレスを実現)が発表されました。
工事写真にマーキング

背景には2020年2月に更新された「デジタル写真管理情報基準」の新旧対照表
改定内容
今まではJpeg形式のみとされていた写真ファイルが、JpegやTiff等とされ、新たな映像技術への対応とされました。これで動画(Mpeg2・Mpeg4)や今回のようなSVG形式が可能となりました。
SVGはレイヤーを保持することができるので、写真本体+電子小黒板+注釈エリアと分けられ、前2つには改ざん防止がつきますがマーキングエリアにはつかないので、あとで何度でも編集が可能となります。
現場で写真撮影のあわただしいときに注釈を入力するのではなく、あとで落ち着いてマーキングを追加することが可能です。
もちろん鉄筋写真以外にも様々な写真で利用できるでしょう。
あとで黒板あり・なし、注釈あり・なしにすることができます。逆を言えば黒板で何かを隠すことはできなくなりますのでご注意を。

2010年から関与していますが10年でここまで来ました。理想型までもう少しです。

建退共の電子交付(CCUSと連携)が着々と

建退共(建設業退職金共済制度)は現状、証紙を貼付けて、貼付枚数によって退職金代わりになっていますが、
CCUS(建設キャリアアップシステム)と連携することにより、電子交付になると発表があり、着々と動いているようです。
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/content/001349198.pdf
建退共のCCUS活用

ただ、2020年2月の発表では、CCUSとの連携が絶対ではなく、建退共の電子ツールのみを利用するパターンもできるようで、工事ごとにどちらかを選ぶようです。

建退共 電子申請方式について(兵庫建設業協会サイト)
https://hyokenkyo.or.jp/files/2115/7224/9871/denshisinnsei.pdf

CCUS連携

今月末に説明会もあるようなので、今後の進展が気になります。


国土交通データプラットフォーム「デジタルツイン」

フィジカル空間(現実空間)をサイバー空間に再現することで「デジタルツイン」を構築
むかし流行ったセカンドライフの現実版と言う感じです。

国土交通データプラットフォームとは
https://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000066.html
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001341855.pdf

国土交通データプラットフォーム1.0
https://www.mlit-data.jp/platform/
国土交通データプラットフォーム
1.0の概要、今後の展開等

国土交通データプラットフォーム整備計画(参考資料)
https://www.mlit.go.jp/common/001291150.pdf

SIP4D(基盤的防災情報流通ネットワーク)
 SIP4D = “Shared Information Platform for Disaster Management”

「建設DX」はすぐそこにある

「建設DX」とは
http://const.livedoor.biz/archives/52451180.html

「DX」とは「デジタルトランスフォーメーション」
そして、「DX」の「D」はデジタル、「X」はトランスフォーメーションの略
「建設DX」とは、「建設業界の業務を、デジタル技術によって、変革させること」と言った感じです。

例えば、
・GNSS測量
・BIM/CIMの活用
・VR、AR、MRの活用
・スマホ、タブレットを活用した業務
・電子小黒板など様々なツールを利用した業務
・パソコンのITテクニックによる業務改善
そして大事なのはプロセスを見直すことも。
建設DX
もっと気楽に「建設DX」に取り組みましょう



PRISMから見る建設現場の「現場主義的近未来」

戦略的な技術開発を政府が後押しして行う「官民研究開発投資拡大プログラム
Public/ Private R&D Investment Strategic trategic Expansion Expansion Progra M
2018 年度に創設され、略してPRISM (プリズム)と呼ばれています。

対象技術 機Д如璽燭魍萢僂靴禿斂攅事における施工の労働生産性向上を図る技術
対象技術 供Д如璽燭魍萢僂靴禿斂攅事における品質管理の高度化等を図る技術

この2年分の内容をまとめると、近未来の現場が見えてくると思い、まとめてみました。
PRISMからみた現場支援的近未来現場
※同構成会社における重複事案を除く

【遠隔検査】遠隔臨場(国)・遠隔確認(農)のシステム構成例

遠隔臨場、遠隔確認、遠隔検査の詳細はこちら
(遠隔立会)現場の遠隔臨場(国交省)遠隔確認(農水省)、いわゆる遠隔検査試行とは(2020.6.18)
http://const.livedoor.biz/archives/52451413.html


国交省や農水省の試行要領にあったレンタルシステムがいまいち見つからないので、個別に事例を聞きながらシステム構成例を考えてみました。
実務を踏まえたポイントは、
・資料を共有できること(チェック・サインして保存、出来ればリアルタイム)
・検査側は複数台数が必要なこと(1台でも時間がかかるため)



遠隔検査・遠隔臨場システム

情報がありましたら、コメントお願いします。

【遠隔立会】現場の遠隔臨場(国交省)遠隔確認(農水省)、いわゆる遠隔検査試行とは

「建設現場の遠隔臨場に関する試行要領(案)」が2020年3月に国土交通省大臣官房技術調査課から出され、いわゆる立会をカメラ映像を通じてリアルタイムに遠隔に行うものです。
土木工事共通仕様書の「段階確認」、「材料確認」、「立会」に適用されます。

現場技術員が確認する場合は映像と音声の録画を必要とし、現場技術員のPCにて録画し、情報共有システムに保管するとされています(受注者は記録と保存を行う必要なく映像と音声を配信するのみ)。

システム構成例はこちら

機器の仕様についてはこちらに記載されています
令和2年度における遠隔臨場の試行について」(国土交通省)
・画素数640x480、フレームレート15fps(毎秒15フレーム)
・転送スピード 平均1Mbps以上
・機器の手配は基本的にリースとし賃料を計上(機器の対応年数で使用期間割合も記載)
記録した映像の編集管理について(記録は現場技術員が使用するPCにて)
・目的に照らして不要部分は削除可、コントラクト等の調整、キャプション等の追加
ASPに保管しない場合はCD-RかDVD-R、フォルダ構成(例)の提示あり
・記録ファイルはWindowsMediaPlayer形式(1ファイル500MB程度以下)
実施箇所一覧表をWord(原則)で作成し格納、ウイルスチェック

また、農林水産省からも遠隔確認として試行が発表されており、国交省とは一部異なります。
工事現場等における遠隔確認の試行について
・撮影する機器、映像を配信する機器、監督職員等が確認するモニタや記録する機器
 (農水省では監督職員等が記録できるモニタ機器も含まれます)
・解像度1280x720を基本(最低640x480)
・フレームレート30fps(最低15fps)
・マイク、スピーカーはモノラル以上(ステレオでなくても構わない)
・転送スピード 平均9Mbps以上(最低平均1Mbps)
記録した映像の編集管理について
・不要部分の削除や画像の鮮明化、見出し・説明挿入などの編集その作業の受注者への協力
・記録ファイルはWindowsMediaPlayer形式(1ファイル500MB程度以下)でCD-RかDVD-Rを基本
実施箇所一覧表をWord(原則)で作成し格納、ウイルスチェック
ファイル命名規則
国交省と農水省の大きな違いは記録者と編集者
記録者:(国)現場監督員PC (農)受注者(システムにて)
編集者:(国)記載なし (農)受注者への協力


iPhone・iPadでやろうと思えば、両者分の端末を用意し、ZoomやTeamsのレコーディング機能やFaceTimeなら画面キャプチャ機能を用いて録画、iMovieで編集して、最後にPCでWMVに変換(ファイル容量で分割も)。なんとなく画像の編集が面倒ですね。

結果的に、レコーディング(記録)までは現場で実施して、編集や納品作業は外注する、なんて感じになりそうですが。

現場監督は現場にいないとできない仕事だけする「ノンコア業務のアウトソーシング」

生産性向上策のひとつとして、現場監督の業務軽減を目的にしている活動を最近よく聞きます。

こちらは、三井住友建設さんの生産性向上策、現場ノンコア業務の集約効率化による生産性の向上
コアではないサブ的な業務は、支店などに配置した専任組織に任せてしまうと言う取組。
具体的な業務としては、
・「グリーンサイト」 〜協力会社招待から承認まで〜
・「施工計画書」 〜施工計画書の体裁整備とスケジュール管理〜
・「セレクト・オプション」 〜住宅内装変更工事の関連業務〜
・「内覧会・定期アフター」 〜内覧会・定期アフターに関する補助業務〜
記事では、さらに女性活躍の場にもなっているとあります。

日建連サイト:
専任組織『インフィルグループ』による現場ノンコア業務の集約効率化
https://www.nikkenren.com/sougou/seisansei/pdf/1548030530719/201901kenchiku_0009.pdf

また、以前にも紹介したことがありますが、
京都サンダー株式会社さんがすすめている「建設ディレクター」もそのようなことができる人材育成の場であり、また能力を持ち合わせる資格名となっています。

【建設ディレクター】https://kensetsudirector.com/
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これから現場監督は、限られた時間の中で、高効率で業務をこなさなければなりません。そのためにもプロセスの細分化、そして切り離しが進められています。
いわゆる、「現場監督は施工管理に徹する」と言うですね。


生産性向上に何が必要か

i-Constructionの元、生産性向上が注目されていますが、さて生産性を向上(省力化)するには何が必要でしょうか。

・情報化施工
・スマホ、タブレット活用
・BIM/CIM(3次元CAD)
にとかく目が行きがちですが、それだけではないと感じます。
プレキャスト化、モジュラーコンストラクションにより、現場での作業が少なくなるのもひとつですが、

結局大事なのは、「今までの概念を取り払い、やり方を変えること」ではないでしょうか。

例えば、つくるものの形を変える
今までならあり得ないと思っていたことを成し遂げる

企業の大きさに合ったその企業なりのやり方がある!

中小企業には中小企業なりの戦い方がある!(下町ロケットより)

今さらながら「電子納品」とは、「電子納品の仕組み」とは

「電子納品とは」と検索をかけても概念的なものが多いため、具体的な電子納品の仕組みについて11年前にまとめたものを再掲いたします。

まず、電子納品成果品CD内部のフォルダ構成やフォルダ名は、電子納品要領ですべて定められていますが、電子納品作成支援ソフトが自動的に作成しますので覚える必要はありません。
電子納品の主要フォルダ構成

また、電子納品に含まれるファイルとして、大きく分けて、以下の通り3種類のファイルがあります。
電子納品に含まれるファイルの種類

ここで、聞きなれない「xml(エックス・エム・エル)ファイル」と「DTD(ディー・ティー・ディー)ファイル」がありますが、両者とも作成する必要はなく、電子納品ソフトが自動的に作成してくれますので、問題ありません。(「DTDファイル」は、正確には発注者が公開しているものを、電子納品ソフトが成果品にコピーします。)

例として、エクスプローラでPHOTOフォルダ内を見てみます。
PHOTOフォルダの中身
XMLとDTDがセットになり、指定されたフォルダ内に各ファイル(DRA:参考図、PIC:工事写真)が入っています。PICフォルダの内部は次の通りで、工事写真のJpegファイルが定められた英字のファイル名で入っています。
PICフォルダの中身
これら、英字のファイル名がつけられた工事写真や参考図ファイルの説明(各項目)がXMLファイルに記述されています。そして、このXMLファイル内の説明項目を定義しているのが、DTDファイルという仕組みです。

では、実際にXMLファイルの中身を見てみます。
XMLファイルの中身
電子納品支援ソフトで入力された各説明項目やその他ファイル情報が、DTDで定義づけされた順序で並んでいます。これら電子納品成果品をビューワで見た例が、次のようになりますが、XMLファイルの説明項目を用いて、工事写真と各説明項目を見やすいように配置していることが分かります。よって、電子納品要領に従って作成された電子納品CDは、対応しているどんなビューワを用いても見ることができます。
電子納品ビューワ
どうでしょうか?「電子納品って簡単な仕組みなんだ」と、ご理解いただけましたでしょうか。

日建連から生産性向上事例集

i-Constructionとして、業界をあげて省力化に取り組んでおりますが、
そんな中、日建連参加業者の生産性向上事例が掲載された事例集が日建連より公開されております。
seisansei_jireisyu_2017

刊行物詳細-生産性向上事例集2017
http://www.nikkenren.com/publication/detail.html?ci=281
 
様々な視点で幅広く書かれているので、ヒントを得ることができるでしょう。

監理技術者等「専任」の明確化について→もっと技術習得を

国交省より、平成29年8月9日付け
国土建第169号 主任技術者又は監理技術者の「専任」の明確化について
が通達として出されております。
http://www.mlit.go.jp/common/001197409.pdf
監理技術者の専任について

これにより、「専任」が明確化されています。
専任とは、他の工事現場に係る職務を兼務せず、常時継続的に当該工事現場に係る職務にのみ従事することを意味するものであり、必ずしも当該工事現場への常駐(現場施工の稼働中、特別の理由がある場合を除き、常時継続的に当該工事現場に滞在していること)を必要とするものではない

これは、監理技術者だから、現場にずっといなさい、講習等でも現場を離れてはいけません的なものを排除する目的のようで、
専任制度が的確に運用されることで、ICT等の知識獲得を目指して欲しいという感じです。

こんなところにも「i-Construction」の波が現れています。

参考として、現場代理人の常駐(監理技術者の専任とは異なります)について
「現場代理人の常駐義務緩和に関する適切な運用について(平成23年11月14日 国土建第161号)」
http://www.mlit.go.jp/common/001027239.pdf


スマホで工事写真、電子小黒板を導入するには

「建設的スマホ活用」というカテゴリーを作成してかなりの年月が経過しましたが、
2017年2月より、公共工事でも、スマホ等で電子的に写真に黒板を写し込み、電子納品することができるようになりました。少しずつ浸透してきているのではないでしょうか。

先日、どのようにすれば導入できるのかと言う問合せがありましたが、
電子小黒板の導入は簡単で、アプリとソフトを導入すれば、完了です。
信憑性うんぬんがありますが、これは、対応しているアプリ・ソフトを導入すれば特に意識する必要はありません。

日建連のサイトにも導入ガイドが掲載されています。
電子小黒板

施工者のための電子小黒板導入ガイド
http://www.nikkenren.com/rss/pdf/1029/kokuban.pdf 

これも省力化、i-Constructionの一環になることでしょう。

日建連からCIMの施工事例集がPDFで提供

昨年に引き続き、日建連からCIMの施工事例集が公開されました。
48もの事例が掲載されているので、参考になります。

省力化につながっているCIM、施工記録のためのCIM、見せ方を3次元的にしたCIM、そして現場の負担になっているだろう的なCIMと。

大きなものから小さなものまで掲載されているので、自分にあったものを取り入れてみてはいかがでしょうか。

CIM事例集
以下のサイトからダウンロードできます。

日建連:刊行物詳細「2016施工CIM事例集」
http://www.nikkenren.com/publication/detail.html?ci=239

 

安価な3Dゴーグルとスマホで臨場感あふれるヘッドマウントディスプレイを

ヘッドマウントディスプレイが増えてきていますが、iPhoneをセットするとヘッドマウントディスプレイになる無料の3Dゴーグルを新宿で頂きました。

こちらが、suumoの3Dゴーグル
HMD-2 HMD-1
紙でできていますが、意外としっかりしています。
3D表示になるように2画面にしたiPhoneをゴーグルにはめ込んでみれば、ヘッドマウントディスプレイの完成。

リコーのTHETAで撮影した画像で見ると、その場にいるような臨場感を味わうことができます。
THETA-3D設定 THETA-VRビュー

スマホをはめ込むことができる3Dゴーグルは意外と多くの種類が売られております。ためしにひとついかがでしょうか。

「アイコン」、「i-Construction」に勝手に期待するもの

昨年11月に国土交通省から発表された「i-Construction」
http://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000028.html

アイコンストラクションとは、簡単に解釈すると、様々な技術等を組み合わせて施工の合理化を図り、建設現場の生産性や安全性を向上させると言った感じでしょうか。
iConstruction

国交省の資料には、アイコンの目指すものは以下のように記されています。
・一人一人の生産性を向上させ、企業の経営環境を改善
・建設現場に携わる人の賃金の水準の向上を図るなど魅力ある建設現場に
・死亡事故ゼロを目指し、安全性が飛躍的に向上

そして、私が勝手に思う、いま建設現場に求められている生産性向上・安全性向上のための省力化とは

・IoTの進化による現場の総合的・統合的管理(リアルタイム把握)
・仮設構造物の形状変更や工法変更による省力化
・土工事の自動化(情報化施工の進化)
・GNSSの進化による丁張ゼロ化
・鉄筋圧接継手から機械式継手化
・フック形状から機械式定着化(TヘッドやHeadBar等)
・仮設構造物のプレキャスト化 に始まり
・鉄筋の丘組、型枠の丘組大型化、足場の丘組大型化

で最後は、
・本設構造物の大型プレキャスト化による仮設物の省力化と足場上作業の縮小

もっともっと業務スタイルを変え、省力化に努め、生産性向上・安全性向上、そして魅力ある建設現場を目指す必要があるでしょう。 (※私見です)

「OCF CIMセミナー2015」のスライド資料が公開

OCFで12/1に開催された
「OCF CIMセミナー2015」 〜CIMソフトウェアの現在と未来を語る〜
の資料がサイトに公開されました。非常に参考になります。
CIMによる建設生産プロセスのイノベーション

http://www.ocf.or.jp/cim/seminar2015.shtml

1.CIMによる建設生産プロセスのイノベーション
 宮城大学 教授 蒔苗耕司氏

2.OCFの取組み 〜OpenCIMForumの活動とOCF検定、SXF技術者検定〜
 OCF CIM技術顧問 西木也寸志

3.CIM試行事業(橋梁編)への取り組み
〜モデル作成とその利活用のご紹介〜
 OpenCIMForum 橋梁SWG 前田晋

4.これからの道路3次元設計データ交換の提案
〜LandXMLを用いたデータ交換の実現に向けて〜
 OpenCIMForum LandXMLSWG 堀井裕信

5.CIMにおける維持管理提案 2.5次元データ管理〜
 九州地方CIM勉強会/河川CIMにおけるOpenCIMForumの支援活動より〜
 OpenCIMForum 河川SWG 土屋義彦
      
プロフィール

山政睦実

建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。

Since 2004.11.30






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