現場主義(建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

建設DX・i-Con・CIM・情報化・CALS

4月以降契約工事に適用される新しい電子納品、改定点の概要と納品・検査の流れ(土工協CALS/EC部会より)

4月以降契約工事に適用される新しい電子納品要領。
土工協CALS/EC部会より、電子納品に係る改定点の概要として、土木工事における納品・検査の流れとポイントが分かりやすく1枚ペーパーにまとめられ、下記サイトに掲載されています。
教育や打合せの場に説明資料として活用することができるかと思います。

土木工事における納品・検査の流れ

電子納品に係る改定点の概要
http://cals.dokokyo.com/sec_studywg/denshinouhin/denshinouhin_flow.pdf

2010年9月29日、国土交通省は建設工事における電子納品の運用の改善し、受発注者の業務を効率化するため「工事完成図書の電子納品等要領」、「電子納品等運用ガイドライン【土木工事編】」、「デジタル写真管理情報基準」を改定いたしました。同時に、「土木工事の情報共有システム活用ガイドライン 」も新たに策定しています。従来の電子納品システムに比べ、大幅な変更がなされています。当部会では、今般、これらの一連の改定に係るポイントを示すとともに、納品・検査の流れをフローチャート化して1枚のペーパーにまとめました。現場実務の一助となれば幸いです。

「CALS/EC電子納品に関する要領・基準サイト」暫定サーバの公開と、要領・ガイドラインの一部訂正・更新

「CALS/EC電子納品に関する要領・基準サイト」ですが、復旧の目処が立っていないため、JACIC内に暫定的にサーバをたてたようです。
http://www.cals-ed.go.jp/
CALS/EC 電子納品に関する要領・基準サイトは、1月28日午後6時より1月31日午前9時までメンテナンスのためサービスを   停止しておりましたが、障害により現在もサービスの一部を停止しており、原因を調査中であり復旧の目処が立っていません。復旧の目処がたちしだいホームページにてお知らせいたします。

<CALS/EC電子納品に関する要領・基準サイト暫定公開先>
★仮サーバ http://www.cals.jacic.or.jp/calsed/

また、2011.2.1付けで
1.「工事完成図書の電子納品等要領」の一部訂正
2.「電子納品等運用ガイドライン【土木工事編】」の更新がされています。


1.「工事完成図書の電子納品等要領」の一部訂正
「工事完成図書の電子納品等要領」(平成22年9月)について、工事管理項目の一部誤りが訂正されました。

訂正箇所はこちら
http://www.cals.jacic.or.jp/calsed/calsec/rule/youryou_taihi_v2.pdf

訂正箇所は、発注者コードと住所コードなので、建設現場の皆様にはあまり関係しないところになります(ソフト側の対応になるので)。

2..「電子納品等運用ガイドライン【土木工事編】」の更新
平成23年2月1日の「工事完成図書の電子納品等要領」の訂正に伴い、関連する箇所の追加記述を行ないました。

訂正箇所はこちら
http://www.cals.jacic.or.jp/calsed/calsec/rule/gaide_taihi_v2.pdf

訂正箇所は、「発注者コードの取り扱い」が増えただけですので、上記同様、こちらも建設現場の皆様にはあまり関係しないところです。今まで通り、CORINSの発注者コードを入力しますが、ほとんどのソフトで対応していますので、発注者を選択すれば良いだけです。

電子納品説明会(平成22年度)の資料が関東地整より公開されました

関東地方1都8県において、受注者を対象とした「電子納品説明会」のテキストが関東地方整備局から公開されました。

CALS/EC講習会・説明会資料(平成22年度
http://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/gijyutu00000083.html

CALS講習会資料

公開された資料は以下の通りです。
<業務編>
平成22年度受注者向け電子納品説明会〔業務編〕説明資料
事前協議チェックシート
<工事編>
平成22年度受注者向け電子納品説明会〔工事編〕説明プログラム
平成22年度受注者向け電子納品説明会〔工事編〕説明資料
事前協議チェックシート

「総合評価&工事写真セミナーin北海道」、第2部参加者には新製品「蔵衛門御用達11 Standard」がプレゼント

「総合評価&工事写真セミナーin北海道」、先着75名(CPDS認定)

【開催日】2011年1月28日(金)

【第1部】発注者目線で勝ち抜く施工計画の作り方(9:30−12:00)
現場調査の重要性と過去事例等の紹介を交えながら、他社との差別化を図るための知恵と手法を伝授。
講師は日経コンストラクションなどで有名な、吉田信雄 氏(建設情報化協議会(CIC)最高顧問 )

【第2部】(案)の取れた「電子納品要領」の解説&工事写真撮影テクニック(13:30−16:10)
2011年4月1日以降に契約される北海道開発局の土木工事に適用となる新しい電子納品ルールの概要と注意点について伝授。
後半では、現場で役立つカメラの使い方や撮影のコツを実例に基づきご説明。併せて、衝撃に強いポケットサイズの工事用カメラ「μTOUGH-8000工一郎」および2010年12月発売の工事写真管理ソフト「蔵衛門御用達11 Professional」の概要やお役立ち機能をご紹介いたします。

第2部参加者には、工事写真に限らず写真アルバムを簡単に作成することができる「蔵衛門御用達11 Standard(製品版)」がプレゼントされるそうです(電子納品出力には未対応)。


詳細と申込みはこちら
http://fotopus.com/campaign/c101210a/

【受講料】
それぞれ5250円(税込)ですが、両方申し込むと2100円が返金されるそうです。

【会場】
札幌市生涯学習総合センター「ちえりあ」2F大研修室
北海道札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
地下鉄 東西線「宮の沢」駅下車 地下直結通路 徒歩約5分
http://chieria.slp.or.jp/center_info/access.htm

主催:オリンパスイメージング株式会社
後援:NPO法人 CALSスクエア北海道株式会社北海道建設新聞社
協力:NECソフト株式会社(静岡支社)

平成22年度関東地整電子納品説明会開催の案内

今年も関東地整の電子納品説明会が1都8県でそれぞれ開催されます。
(もちろん建設系CPD協議会のCPD認定プログラムです)
Webページからも申し込みが可能です。

平成22年度受注者(工事・業務の実務担当者)向け電子納品説明会のご案内
国土交通省 関東地方整備局
http://www.cals.jacic.or.jp/setumei/h22kanto/index.html

新しい電子納品の要領及び運用ガイドラインが公開されましたので、簡単に変更点をまとめてみました

昨日、9月29日に、下記の新しい電子納品要領及びガイドライン等が公開されました。
(適用はH23年4月以降の工事から)

・工事完成図書の電子納品等要領(H22.9)
・デジタル写真管理情報基準(H22.9)
・電子納品等運用ガイドライン 【土木工事編】(H22.9)
・土木工事の情報共有システム活用ガイドライン (平成22年9月)
電子媒体で用意する工事関係書類
CALS/EC 電子納品に関する要領・基準
http://www.cals-ed.go.jp/

変更点を分かりやすくまとめた資料(主なポイント)は以下にあります。

・「工事完成図書の電子納品等要領」「デジタル写真管理情報基準」
http://www.cals-ed.go.jp/calsec/rule/youryou_point_201009.pdf
・電子納品等運用ガイドライン[土木工事編]
http://www.cals-ed.go.jp/calsec/rule/guide_point_201009.pdf
・土木工事の情報共有システム活用ガイドライン
http://www.cals-ed.go.jp/calsec/rule/jouhou_point.pdf

大きな変更点(現場技術者向け)をまとめてみました。
・台帳管理項目、台帳フォルダ(REGISTER)の追加
・電子成果品とする対象書類の考え方を明確化
→工事完成図書(電子成果品)と呼ばれるものは、工事完成図・地質土質調査成果・台帳(道路施設台帳など)
→工事写真や工事帳票などは工事書類(電子)に分類(電子成果品とは別に納品)
・紙の耐久性や視認性の優位性を改めて評価し、工事完成図書(図面等)のみ紙と電子での納品
・情報共有については分かりやすくガイドラインを一本化
・必要以上に電子データの作成と提出を求めない運用に見直し

特に、図面などの工事完成図書(電子成果品)工事帳票や工事写真の工事写真(電子)の判別がわかりにくいですが、前者は長期保存、後者は短期保存と言うことで、別にして、保存先も前者は技術事務所や地整、後者は事務所となっています。

項目 期間 保存先
工事完成図書 長期保存 事務所及び技術事務所・地整
工事書類(電子) 短期保存 事務所


保管管理

必要なものだけを最小限電子納品するのと、次フェーズでの利活用などを考慮した変更となっているようです。
ある程度は電子納品ソフト側での対応となるので、現場側で大きく操作等が変わることはないと思いますが、
運用については変更後、しばらく混乱があるかもしれません。
問い合わせ頂ければ、分かる範囲でお答えさせていただきます。

OCFよりSXF技術者リファレンスブック(SXF参考書)公開

オープンCADフォーマット評議会(OCF)より、SXF技術者として理解しておくべき知識をまとめたリファレンスブックが公開されました。

SXF技術者リファレンスブック
http://www.ocf.or.jp/sxf/referencebook.shtml

リファレンスブック

=以下、サイトより転記=
2010年度版のSXF技術者リファレンスブックです。 SXF技術者リファレンスブックは、SXF技術者として理解しておくべき知識をまとめたものです。 SXF技術者検定試験を受検される方、更新セミナーを受講される方、あるいはCAD図面の電子納品に携わる方は、このリファレンスブックを参考書としてお使いください。

【情報化施工】建設ICT入門書「建設ICTざっくりシリーズ」

国交省中部地方整備局の建設ICT総合サイトで、情報化施工の入門書として、「建設ICTざっくりシリーズ」が無料でダウンロードできます。
ざっくりシリーズ
建設ICTの大枠をはじめ、情報化施工、三次元化設計、測量技術、出来形管理、ICタグ、用語集をざっくり解説されているため、入門書としても利用することができます。私もこのような冊子を作りたかったのですが、中部地整さんが初めてでしょう。
非常にわかりやすく、説明資料としては助かる資料です。

建設ICT総合サイト(上部メニューのざっくりシリーズ)
http://www.cbr.mlit.go.jp/kensetsu-ict/
イエイリ建設ITラボ「“ざっくり”分かる建設ICT!無料ダウンロード開始」
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20100203/538993/
建設ブロガーに憧れて・・「はじめの一歩、ざっくりシリーズ」
http://www.cbr.mlit.go.jp/kensetsu-ict/

国交省関東地整「電子納品説明会」資料が公開

先日開催された国土交通省関東地方整備局「電子納品説明会」のテキスト資料が1/8から公開されました。

CALS/ECホームページ(関東地整)
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/tech/cals/training_data.htm

MHD000014

建設CALSのこれまでとこれから(ケンプラッツ)

1995年から始まった建設CALSも15年近くになろうとしていますが、未だ現場にはあまり普及していないのが実情でしょう。
しかし、電子納品や電子入札は確実に広まりつつあり、情報化施工もあちこちで始まっています。

日経BPのウェブサイト「ケンプラッツ」で、今日から「建設CALSのこれまでとこれから」が掲載されています。
前編 (2009.8.27公開)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20090819/534762/
後編 (2009.10.9公開)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/it/column/20091007/535845/

AP2008
CALSとは、と言う今さら訊けない内容から、
今まで実施されてきたこと

さらには先日国土交通省から発表された新しい「CALS/ECアクションプログラム2008」についても書かれていますので、参考になります。

2009.10.12更新、後編を追加
2009.8.27公開、前編を紹介

土工協の電子納品アンケート結果が掲載されました

毎年、年度末後に行われている土工協の電子納品アンケートの結果が土工協CALS/EC部会のサイトに掲載されました。

土工協CALS/EC部会
http://cals.dokokyo.com/index.cgi?mode=info&no=42&offset=0

2008年度 土工協 電子納品対象工事実施状況調査報告書
http://cals.dokokyo.com/sec_studywg/2008cals/2008denshinouhin.pdf

1.調査概要
 調査時期: 2009年3月
 調査対象: 土工協CALS/EC部会参加各社およびネットワーク会員会社52社
 調査現場: 平成20年度に竣工した電子納品対象工事
 (国土交通省、その他中央官庁、公団、地方自治体)
 (回答総数700現場)

2.調査目的
 会員企業の電子納品に関する実態把握

3.調査内容
 1.工事概要、2.事前協議、3.情報共有、4.竣工検査
 5.CAD、6.電子成果品、7.意見感想

電子納品チェックシステムVer7.1のバグに対する回答

2009.8.3に公開された電子納品チェックシステムV7.1にバグが残っているのは先日の通りですが、
http://const.livedoor.biz/archives/51706488.html
質問に対する回答では、不具合があることを認識されているようです

質問に対する電子納品ヘルプデスクからの回答
現在公開中のチェックシステムVer7.1.0にて「大分類が「工事」で「提出頻度写真」の場合は、「工種」「種別」「細別」が必須記入となる」不具合を確認しております。記載の写真区分の動作については、「目安の表」に対応する形でチェックシステムの修正を行っており、まもなく公開を予定しておりますので暫くの間お待ち下さい。

なぜ、不具合を確認できているにもかかわらず、サイト上のお知らせ等に不具合があることを公開しないのでしょうか?
このバグによって、困っている方は多いと思うのですが。

関連記事
2009.9.7 電子納品チェックシステムVer7.1にもバグが残っています

電子納品チェックシステムVer7.1にもバグが残っています

Ver7.0で指摘されていたバグ対応として2009.8.3に公開された電子納品チェックシステムVer7.1ですが、バグが解消されていないようですので、チェックの際は注意してください(エラーについて発注者に説明する必要があるでしょう)

Ver7.0で発生していたバグ
大分類が「工事」で「提出頻度写真」が「1」の写真は、「工種」「種別」「細別」を入力しなければならないようになっているが、基準(案)のP5に写真管理区分ごとの記入目安にあるとおり、「工事」で「提出頻度写真」が「1」であっても、記入不要の項目もあるが、空欄だと下記のようなエラーが発生する

エラー内容
写真大分類が「工事」で、提出頻度写真が「1」の場合は[工種][種別][細別]を必ず記入してください。

質問に対する回答
チェックシステムにおける写真管理項目について不具合を確認しております。現在システムの不具合について対応中です。完成次第公開いたしますので暫くお待ち下さい。

デジタル写真管理情報基準(案)平成20年5月版P5にある「写真区分ごとの記入可否の目安」
写真区分ごとの記入可否の目安
(クリックするとPDFが開きます)

これに対し、Ver7.1の「はじめにお読み下さい.txt」内にある、変更履歴には以下のようにあります。
 Ver7.1(2009.08.03)
下記の不具合を修正した。
・[工事]工種に「床止工事(落差工、帯工)」を入力するとエラーとなる。
・[写真][提出頻度写真]が「0」で[工種]、[種別]、[細別]が未記入の場合に、エラーとなる場合がある。
・[その他]結果出力の印刷及びプレビューを繰り返して行えない場合がある。

よく見ると、提出頻度が「0」で工種・種別・細別が未記入の場合にエラーになるバグには対応したものの、提出頻度が「1」の場合のバグについては書かれていませんでした。

参考Q&A No.P-117
質問
「電子納品要領・基準(案)」[H20.5]等の主な改定点についてでは、「提出頻度以外の写真(撮影頻度)については、工種、種別、細別の項目をを任意記入として説明されていますが、基準(案)では、「記入は不要とし、空欄とする。」としています。
任意記入と空欄では、意味が全く異なりますが、どちらを適用すれば良いでしょうか。
回答
基準(案)[H20.5]の記述に誤りがありましたので、次のとおり修正します。
「3 写真管理項目」P4 「撮影工種区分」-「写真区分」、「工種」、「種別」、「細別」の記入内容
【誤】「提出頻度写真」ではない場合は、記入は不要とする。
→【正】「提出頻度写真」ではない場合、記入は不要とするが、任意記入も可とする。
「3 写真管理項目」P5 写真区分ごとの記入可否の目安
【誤】「×:記入は不要し、空欄とする」
→【正】「×:記入は不要とするが、任意の記入も可」
詳細については、正誤表をご確認ください。(H21.3.30)

http://www.cals-ed.go.jp/qa_sys/admin/main.php?dai_bunrui=004より

SXF表示機能及び確認機能の検定が10月から開始

オープンCADフォーマット評議会が10月からSXFの表示機能と確認機能の検定を開始します。
これにより、ビューワソフトによって表示や確認が異なるといった現象をなくすのが目的です。

SXF確認機能検定の位置付け(PDF)
SXF確認機能検定の位置づけ

OCF-「SXF確認機能検定」を10月から開始します
http://www.ocf.or.jp/top/topix/007.shtml

SXFの表示や確認機能については、当初SXFブラウザによるものとしてましたが、現在のVer3.20は多くの点で要件書を満たしていません。

SXF Ver.3.1仕様書、SXF表示機能及び確認機能要件書(案)
http://www.cals-ed.go.jp/calsec/cadsxfd.htm

民でできることは民でということで、今後は検定を合格した各ソフトウェアでの表示と確認になるようです。

【電子納品】新しい電子納品要領・基準解説セミナー資料

CALS/EC MESSE 2009にて開催されたセミナーの資料がJACICから公開されました。
新要領・新基準解説セミナー
ダウンロードページ
http://www.cals.jacic.or.jp/event/messe/download.html

CALS/EC入門セミナー
・「1」からわかるCALS/EC
・「1」からわかる電子納品
・「1」からわかる情報共有

受注者のための電子納品新要領・新基準解説セミナー
・納品要領(土木設計業務、工事)・基準(CAD、デジタル写真)編
・道路工事完成図等作成要領編

【電子納品】電子納品の場合、提出(頻度)は撮影頻度になります

電子納品のデジタル写真管理情報基準(案)で、
「代表写真」、「提出頻度写真」、「撮影頻度」
の取扱が難しく感じますが、国土交通省(国総研)Q&Aや千葉県のサイトには以下のようにあります。

千葉県「電子納品における工事写真の提出頻度について」
1.提出頻度とは、紙で提出する場合の考え方です。(提出頻度=アルバムに張る写真、その他についてはネガのみを提出)
2.電子納品する場合は、提出頻度=撮影頻度となります。 

国土交通省(国総研)CALS/EC電子納品に関する要領・基準Q&A デジタル写真管理情報基準(案)
P-20
現在の「写真管理基準(案)」(旧建設省)では、工事写真の撮影に関して、提出頻度と撮影頻度が設定されており、撮影箇所一覧表で明記されています。しかし、工事写真帳の整理については、提出頻度を標準とするとなっており、撮影頻度分は、原本(ネガ)は提出するが、工事写真帳の整理は不要となっています。電子納品の場合は、提出頻度分のみを[PHOTO]フォルダに格納するのか、それとも撮影頻度分も格納するのでしょうか。もし、提出頻度分のみを格納することになるのなら、撮影頻度分の原本(ネガ)の提出はどの様に行えばよいのでしょうか。
[PHOTO] フォルダには、「撮影頻度」の写真データを格納してください。「写真管理基準(案)」では、「提出頻度」の写真は「撮影頻度」の写真の中に含まれます。「撮影頻度」の写真は、「写真管理基準(案)」の撮影箇所一覧表に示されている頻度(時期)にしたがって撮影される写真です。一方「提出頻度」の写真は、請負者が「撮影頻度」に基づき撮影した写真のうち、工事写真帳として貼付整理し提出する写真を指しています。(H15.6.2)

私なりに整理いたしますと、以下のようになります。

代表写真:ダイジェスト版のようなイメージ
提出頻度:工事写真帳として提出する頻度で、電子納品の場合は全て(撮影頻度)の写真が該当
撮影頻度:工事において最低限必要な撮影写真


情報共有システム機能要件Rev.2.0

建設現場にはあまり関係ありませんが、CALSの最新ネタとしてご紹介します。

「工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件 平成20年12月版(Rev.2.0)」が完成し、その説明会が開催されるとのことです。
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/cals/cals081224.htm

参加対象者は、情報共有システムを開発もしくは提供する意思のあるソフトウェアベンダー(ASP業者、ソフトウェア開発業者等)なので、これから実用化に向けていく段階になります。
完成すれば、現場としては、特にこの機能要件を意識することなく、システムを用いることによって、情報が集約され、様々な帳票や自社システムなどに集計されるようになります。

例えば、複数会社から集まった工程表が簡単にひとまとめになったり、必要な部分だけを組み合わせて印刷したり。また帳票の項目がXML化されるため、帳票を作成する際は、項目のみの入力で済むようになるなどです。

港湾工事の工種・種別・細別(電子納品工事写真)

以前にも同じような記事を書きましたが、
電子納品の写真に使用する工種・種別・細別(新土木工事積算体系)

港湾工事の場合、上記に当てはまらないのでどうすれば良いかと問い合わせがありました。

港湾工事の電子納品工事写真に用いる「工種 種別 細別」は下記に掲載されていますので、こちらを参照すると良いでしょう。

国土交通省 港湾CALS 関連資料ダウンロード
http://www.ysk.nilim.go.jp/cals/05download/chap05.html

「地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品運用ガイドライン(案)【資料編】」の「資料-3(P60〜)」

こちらに港湾土木工事工種体系ツリー(空港土木工事工種体系ツリーは資料4)が掲載されています。

ただ、この工種体系通りに納品するかは、前回の記事をご参照ください。
電子納品の写真に使用する工種・種別・細別(新土木工事積算体系)

CALS/EC電子納品に関する要領・基準サイトのURL再変更

CALS/EC電子納品に関する要領・基準サイトのURLが6/21から再度変更になったようです。
http://www.cals-ed.go.jp/
(何か裏事情があることでしょうが、直リンクの転送までフォローしていただきたいです)

最近の情報としては、
・SXFブラウザVer.3.10
http://www.cals-ed.go.jp/calsec/cadsxfb.htm
・来年1月から適用が開始される新しい要領と基準
「工事完成図書の電子納品要領(案)」
「土木設計業務等の電子納品要領(案)」
「CAD製図基準(案)」
「デジタル写真管理情報基準(案)」
http://www.cals-ed.go.jp/calsec/tekiyou.htm
・AP2005のフォロー関係資料
http://www.cals-ed.go.jp/index_denshi_working.htm
などがあります。

「更新日時と撮影日」について電子納品ヘルプデスクの見解

写真ファイルの、更新日時と写真の撮影日(EXIF)の一致について引続き情報を求めていますが、
情報求む!工事写真ファイルの更新日時と撮影日の一致について
「国土交通省 電子納品要領・基準」Webサイト「電子納品に関するお問い合わせ」に質問したところ、正式に回答が返ってきました。

写真情報の「更新日時」や「写真の撮影日」など、デジタル写真管理情報基準(案)では定めていませんので、判定の基準などについては、発注者にご確認ください。

ただし、工事完成図書の電子納品要領(案)「7 電子媒体」(P20)においては、電子媒体に格納された情報は、次の条件を満たさなければならないとしています。
1 情報の真正性が確保されていること。
2 情報の見読性が確保されていること。
3 情報の保存性が確保されていること。
したがいまして、虚偽記入、書き換え、消去等が防止されていることなどが必要となります。

国土交通省が定めている基準では、更新日時と撮影日の一致は記載していないとありますが、判定基準は発注者に確認が必要と回答していただきました。
全社的な取組みで、更新日時が変更されないような対策は必要ないですが、事前協議などのタイミングで、発注者に更新日時と撮影日のチェック方法を確認しておくと良いでしょう。
プロフィール

山政睦実

建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。






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