現場主義(建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・DX・iCon・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

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河道閉塞(天然ダム)決壊のCG映像と模型実験映像(北陸地整)

地震や大雨などが原因で河川付近で土砂崩れが発生し、河川をせき止めてできた湛水池を天然ダムや土砂ダムと言われています(正式には「河道閉塞」)が、これが決壊すると下流側に大きな被害をおよぼすことがあります。
台風12号によって、近畿地整管内での土砂ダムの報道は記憶に新しいところでしょう。

なぜ土砂ダムができるのか、なぜ土砂ダムが決壊するのかを下記サイトでわかりやすく映像で見ることができます。

「河道閉塞決壊イメージ映像」(国土交通省北陸地方整備局)
http://www.hrr.mlit.go.jp/bosai/110920kasenbu/kekkai.html

決壊イメージ(CG)
OH000020OH000022

模型実験
OH000023OH000024

どちらもダウンロードが可能です。

地図から住所が検索できる「いつもNAVIラボ 地図から住所検索」、さらに地図から標高も検索可能

住所がわからない場合、地図から目的場所の住所を知ることができます。

いつもNAVIラボ 地図から住所検索
http://lab.its-mo.com/glid-addr/

操作は簡単。
調べたい箇所を地図の真ん中に持ってきて、「住所君を地図の中心に移動する」をクリックすると、
その場所の住所が表示されます。

地図から住所検索地図から住所検索2

また、このサイトの優れているところは、検索した箇所の標高が表示されるところ。
新しい現場の住所や標高がネット上で確認することができます。

改定された「河川砂防技術基準」が国土交通省のサイトに掲載されました

河川砂防技術基準(計画編及び維持管理編)がPDF版にて国土交通省のサイトに掲載されました。
PDFには、関連通知等にリンクが貼られているため、該当の要領や基準などをすぐに見ることができます。

河川砂防技術基準
http://www.mlit.go.jp/river/shishin_guideline/gijutsu/gijutsukijunn/index2.html

河川砂防技術基準 計画編
http://www.mlit.go.jp/river/shishin_guideline/gijutsu/gijutsukijunn/keikaku/index.html

河川砂防技術基準 維持管理編
http://www.mlit.go.jp/river/shishin_guideline/gijutsu/gijutsukijunn/ijikanri/index.html

以下、国交省サイトより
・計画編の改定
今回の改定にあたっては、利用者が検索したい項目にすぐに到達できるよう、項目の掲載順序について整理を行い、従来一編構成であった計画編を、基本計画編と施設配置計画編の二編構成とした。  基本計画編には、河川整備計画等、河川管理者等が自ら実施する事業等に係わる法定計画や計画的な水・土砂等の管理に必要な基本理念等を中心に記述した。

・維持管理編の策定

 河川維持管理に関しては、近年の水害の多発を受けて治水上の安全確保が強く求められる一方で、厳しい財政状況の下でより一層のコスト縮減の取り組みや地域の実情に即した柔軟な対応等が求められている。このような背景から、「安全・安心が持続可能な河川管理のあり方について(提言)」(平成18年7月)においては、河川維持管理を計画的に進めていく必要があること、そのための技術的な基準の整備が必要であることが提言された。
 
国土交通省河川局では、平成19年4月にこれまでの河川維持管理に係る実施内容の技術的な指針となる河川維持管理指針案を通知し、これに基づいて河川維持管理計画案を作成し試行するよう全国の地方整備局等に通知した。これまでの試行結果等を踏まえ、河川維持管理に関する技術基準の検討を進めてきたところであるが、今般、河川砂防技術基準検討委員会における審議を経て、河川砂防技術基準維持管理編を策定したところである。

Googleの航空写真が震災後の状況に更新されています

すでにメディアなどで取り上げられているので、ご存じの方も多いかと思いますが、GoogleマップやGoogleEarthの航空写真が震災後の状況に更新されています。

Googleマップ
http://maps.google.co.jp/
GoogleEarth
http://www.google.co.jp/intl/ja/earth/index.html

石巻港と仙台港
WS000091WS000092
小名浜港と松島港
WS000093WS000097

道路の状況や建物や構造物の被害状況などを詳細に確認することができますので、復興作業の計画などにも役立つのではないでしょうか。 

1ファイル2GBまで送ることができる無料オンラインストレージ「firestorage(ファイヤーストレージ)」

メールで送れない大容量のファイルを送信・転送するサービスとして、以下のようなサイトが有名ですが、
・おくりん坊 http://okurin.bitpark.co.jp/login.php
・データ便 http://www.datadeliver.net/

今回おすすめする、容量無制限の無料オンラインストレージ「firestorage」は、同一回線からでも上記のようなサイトより速いスピードでファイルをアップロードすることができます。
http://firestorage.jp/
他にも以下のような特徴があります。
[長所]
・メンバー登録なしでもアップロード可能
・1ファイル2GBまでアップロード可能
・ダウンロードパスワードの設定が可能
・ダウンロード用のURLを短縮する機能もあり
・同一スピードの回線でも他のサービスより転送速度が高速
・URLを送信する形式なので、無制限の人数に送信することが可能
・複数ファイルのアップロードが可能(ファイルを指定すると順次アップロードしてくれます)
・メンバー登録(無料)することで、ファイルのアップロードやダウンロード告知をメールで受信可能
・保存期間は最低1時間から最長7日、「特になし」だと削除されません
・長期保存用にストレージ保存機能もあり
[短所]
・複数の人に送った場合、個別のダウンロード通知を受け取ることができない

[一般的な送信方法]
アップロードしたファイルのURLやダウンロード通知のメールなどが送られてくるので、何度か使うのであればメンバー登録をおすすめします。
ログイン画面
ログインしたら、左上のアップロードをクリック。
アップロード画面
保存期間やダウンロード用パスワードを設定し、アップロードをクリックし、アップロードするファイルを選択。
アップロード完了
アップロードが完了すると、ダウンロード用のURLが表示されますので、メールの文章に貼り付けて送信。また、ここで短縮URLの発行も可能なので、短縮にしてからメールに貼り付けると良いでしょう。
プロフィール

山政睦実

建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。

Since 2004.11.30



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