現場主義(建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・DX・iCon・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

震災・BCP

設定した地域に関する地震、豪雨、津波などの情報をメールでお知らせ(Yahoo!防災速報)

設定した地域に関する各種情報(地震、豪雨、津波など)をメールで通知するサービスがYahoo!から登場しています。

Yahoo! 防災速報
http://emg.yahoo.co.jp/

防災速報

地域は最大で3箇所設定することができます。
通知する情報は、地震(震度設定可能)、津波予報、豪雨予報(降水量設定可)、電力使用状況、計画停電が可能です。

メール通知以外にも、スマホ用のアプリもあります。
http://emg.yahoo.co.jp/promo/apps/

【BCP対応】カセットボンベで動く持ち運び可能な小型発電機

一時前に、屋外のバーベキューなどのイベントに使えるカセットボンベで稼働する家庭用小型発電機が話題になりましたが、このホンダの「enepo(エネポ)」は、BCPにも活躍することでしょう。


カセットボンベ2個セットで、約2時間発電することが可能です。
インバーター内蔵なので、パソコンなどにも利用が可能で、900VAまで利用することができます。

公式サイト
http://www.honda.co.jp/generator/enepo/

国総研より、つくば市で発生した竜巻による建築物被害状況の速報が公開

平成24年5月6日に茨城県つくば市で発生した竜巻による建築物被害(速報)
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 平成24年5月6日に茨城県つくば市で発生した竜巻による建築物被害について、国土技術政策総合研究所及び建築研究所では、建築物の被害発生直後の状況を把握するために現地調査を実施しました。
 調査結果の速報としてとりまとめ、建築物等の被害状況の概要を掲載しましたのでお知らせいたします。
OH000046


★平成24年5月6日に茨城県つくば市で発生した竜巻による建築物被害(速報)
http://www.nilim.go.jp/lab/bbg/saigai/h24tsukuba/h24tsukuba.pdf

除染作業以外にも被ばく線量管理等が必要になる予定です

現在、厚生労働省の「除染作業等に従事する労働者の放射線障害防止に関する専門家検討会」にて、除染特別地域等におけるインフラ復旧業務等に従事する労働者の放射線障害防止対策のあり方について検討が進められています。背景には、避難区域の線引き変更により、復旧業務が増えることがあります。

第10回 除染作業等に従事する労働者の放射線障害防止に関する専門家検討会資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000028s6j.html

具体的には、今まで通り空間線量2.5μSv/hと汚染土壌等1万Bq/kgをしきい値として、以下の様に検討が進んでいるようです。
OH000042(資料3より)

以下のサイトにおける汚染状況重点調査地域(0.23μSv/h)以上のエリアで作業する場合も1万Bq/kg以下かどうかの確認が必要になりそうです。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14598
[放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染廃棄物対策地域、除染特別地域及び汚染状況重点調査地域の指定について(お知らせ)]

0.23μSv/h以上の地域として指定されている汚染状況重点調査地域、年間1mSvとの関係

特措法に基づいて汚染廃棄物対策地域、除染特別地域及び汚染状況重点調査地域が指定されています。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14598
放射線量が1時間当たり0.23マイクロシーベルト以上の地域として指定されている汚染状況重点調査地域は、茨城県から千葉県・埼玉県まで含まれており、その影響の大きさを感じます。

基準となっているのは、年間1mSv(1ミリシーベルト )なのですが、これと時間あたりの0.23マイクロシーベルト(0.23μSv)の関係について、上記サイトの参考部分に以下のように記載があります。

「放射線量が1時間当たり0.23マイクロシーベルト」の考え方
放射線量が1時間当たり0.23マイクロシーベルトの場における、年間の追加被ばく放射線量は1ミリシーベルトにあたる。
●0.23マイクロシーベルトの内訳
・自然界(大地)からの放射線量:0.04マイクロシーベルト
・事故による追加被ばく放射線量 :0.19マイクロシーベルト

●1日のうち屋外に8時間、屋内(遮へい効果(0.4倍)のある木造家屋)に16時間滞在するという生活パターンを仮定
0.19μSv/h ×(8時間+0.4 × 16時間)× 365日 = 約1 mSv/年
(この計算式でいくと、年間1mSvには自然界からの放射線量0.04μSvは含まず、別途加算しているようです)
プロフィール

山政睦実

建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。

Since 2004.11.30



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