Outlookからリッチテキストで送られた添付ファイルが壊れて「winmail.dat」という添付ファイルになっていることがあります。
これを、ダブルクリックしても開くことができないですが、大事な添付ファイルの場合もあります。
開く方法としては、アプリを使用する以下の方法があります。

安全なwinmail openerのダウンロード元を
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14116982069
建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。
前回、デジカメに図面を保存して表示する記事に引き続き、現場でのデジカメ活用編です。
ご存じのとおり、携帯電話のカメラも含めて、デジカメの性能はあがり、気軽に写真を撮影することができるようになっています。
そこで、現場でのデジカメ活用術として、メモ(記録)がわりにデジカメで撮影するのはいかがでしょうか?
すでに時刻表の撮影などにカメラを利用されている方も多いと思いますが、現場においても野帳などもきれいに残せ、印刷することも記録として保存することもできます。スキャナやコピー機がない現場や屋外などに有効です。
他人が野帳にメモした水準測量を先に事務所で計算したい場合、以前なら野帳を借りたりしていましたが、写真を撮って、プリンタで印刷して計算orパソコンで表示してExcelに入力。
トランシットの読み値を野帳にメモるのではなく、そのまま写真撮影。転記ミスはなくなりますし、位置も含めて撮影すれば、場所を間違えることもありません。
パソコンの画面もきれいに撮影できます。プリントスクリーンができない場合はカメラで撮影。
私が利用しているオリンパスのμ1030SWには、スーパーマクロLEDと言う機能があり、通常のフラッシュではなくLEDライトでマクロ撮影を行うことができます。これなら暗い場所でも、反射しすぎることなくきれいに書類の撮影ができます。
紙図面をファイルに綴じて、現場に持ち歩いている方も多いかと思いますが、いつも持ち歩いているデジカメで図面データを見るのはいかがでしょうか?
最近のデジカメは表示する画面も大きいうえ、液晶もきれいなので、寸法などをはっきりと読みとることができます。
当日必要なものや見る回数の多い図面は紙で持ち歩き、たまにしか見ることがない設計図面などをデータにしておくと、持ち歩く図面の枚数が少なくてすみます。
準備としては、図面を画像化(Jpeg化)する必要がありますが、AdobeのAcrobatなどがあれば、PDFから簡単にJpegに書き出すことができます。
ただし、JpegファイルをデジカメのSDカードなどの記録媒体に保存しただけでは、デジカメには表示されませんので、以下の点について注意が必要です。
パソコンで作成した画像データ(Jpegファイル)をデジカメで再生する方法(例はオリンパスの場合です)
1.ファイル名をデジカメが作成するファイル命名規則に従ったものにする
例:P2290001
2.デジカメ内の写真データが保存されているフォルダにデータを保存(命名規則に従っていれば、新しいフォルダでも可能)
例:「DCIM」→「100OLYMP」
3.画像の画素数(解像度)をデジカメの設定と合わせる
例:1600×1200ピクセルや2048×1536ピクセルなど
4.画像データにEXIF情報を追加する
「EXIF完コピ」などのフリーソフトを用いて、適当な他の写真ファイルからEXIF情報を図面データにコピーする
カメラの機種によっては上記の方法で表示できない場合もあるかと思いますので、情報をコメントでお願いします。
先日訪問した現場職員のパソコンを操作してびっくり、画面下部のツールバー内通知エリア(右下)にたくさんのアイコンが。しかも、ほとんどが使用されずに常駐しているものばかり。
これでは、パソコンの動作に影響もするはず。ということで、
1.不要ソフトの削除
コントロールパネル内にある、アプリケーションの追加と削除から、不要なソフトを削除
2.不要スタートアップの削除
プログラムファイル内のスタートアップ及び「msconfig」より、必要のないプログラムをスタートアップから削除
スタート→すべてのプログラム→スタートアップ
スタート→ファイル名を指定して実行にて、「msconfig」
スタートアップ欄で、不必要なソフトのチェックを外します
上記の操作が難しい場合は、下記のようなフリーソフトがオススメです。
スタートアップチェッカー
http://fos.qp.land.to/
このソフトを利用すれば、スタートアップなどの設定をわかりやすく簡単に行うことができます。
3.インターネットエクスプローラのキャッシュファイルを削除
インターネットエクスプローラのツール内や、クリーンアップなどでキャッシュのクリアを行うことができますが、先日行ったパソコンでは、約1GBのデータが存在していました。
インターネットツール→オプション→閲覧の履歴から一時ファイルの削除
4.デスクトップ画面の整理
しばらく使用していないアイコンやファイルなどは、新しいフォルダ(たとえば「デスクトップ」などの名称)を作って、そこへ移動してしまうのも手です(できればプログラムファイル(Cドライブ)以外のドライブが良いでしょう)。
これらだけでも、ハードディスクの空き容量を広げ、メモリ使用量を下げることができるので、コンピュータの動作も回復させることができます。
遅いと感じたら、試してみてください。ファン周りの清掃も大事です。
先日、現場から来た質問で、
「地図ソフトの地図データを外付けハードディスクに保存しているのだが、ハードディスクをつなぐタイミングでドライブ文字が変わってしまうため、エラーになってしまう。ドライブ文字を固定する方法がないか」
というものがありました。
ハードディスクなどの外部記憶装置は、認識した順序でドライブ文字が割り当てられるため、タイミングによって毎回変わってしまいますが、いつでも同じドライブ文字になるように設定することが下記の手順で可能です。
マイコンピュータで右クリック「管理」
コンピュータの管理画面にて「ディスクの管理」
当該のドライブにて右クリック「ドライブの文字とパスの変更」
変更ボタンをクリック、任意のアルファベットをドライブに割り当てることができます。
昨日、Outlook Expressで受信したメールの添付ファイルがどうしても削除されてしまうと言う質問を受けました。
具体的には、メールに添付された「exe」ファイルや「dxf」ファイルを開こうとしたら、
「次の添付ファイルは安全ではないため、メールからのアクセスが削除されました」というメッセージが表示され、削除されてしまうとのことでした。
これは、Outlook Express のセキュリティ設定が原因で、設定を変えることで、今までの削除されたファイルも見ることができるようになります。
設定方法
・メニューバーの「ツール」→「オプション」をクリック
・「オプション」→「セキュリティ」タブ→「ウイルス防止」
・「ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない」のチェックを外して「OK」をクリック
・Outlook Express を再起動
参考文献
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20060511/237596/
山政睦実
建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
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