現場主義(建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・DX・iCon・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

2006/04

電子納品CDへのラベル印刷(農林水産省版)

農林水産省CD

電子納品CDのラベルについて、以前はシールでも可能だったのですが、
最近のガイドラインにより、シールは不可能になってしまいました。
原因は、シールの付着不良やはがれなどによる、
読込時のエラー(CDの回転が不安定になるため)です。

CDに直接印刷する方法は、いくつかあるのですが、
私はEPSONのプリンター(PM-A900)を用いて(CDが直接プリンタの中に入っていくタイプ、同様の機種は他にも多々あります)、CDに直接ラベル印刷を行っています。
使用しているソフトは、プリンタに付属されている、
「EPSON Multi-PrintQuicker」というもの使用。
自分でラベルのレイアウトを作成した方が、きれいだったので、
このソフトを使用しています。

せっかく作ったので、
EPSON Multi-PrintQuicker用様式データ(農林水産省用)を公開させて頂きます。
(ご使用は自己責任でお願い致します)
右クリックにて「対象をファイルに保存」をクリック

東京都港湾局版はこちら
国交省港湾空港工事版はこちら

首都高速中央環状新宿線 走行イメージCGムービー

eec38925.jpg最近、土木のビッグプロジェクトのサイトが増えていますが、この首都高速道路中央環状新宿線の現場写真などを掲載している、東京トンネリックスも、その1つ。
サイト自体は、昨年から存在しているものなのですが、このサイトの中にある、中央環状新宿線を走行しているイメージムービーが、非常に良くできています。
また、現場写真なども、親しみがわくように掲載されています。

先日も述べましたが、今後の土木事業は、このようにイベント化し、情報を様々な形で公開し、国民の信頼を得ることが必須になってくることでしょう。



東京トンネリックス走行CGムービー
http://www.tokyo-tunnelix.jp/movie.html

東京トンネリックス(首都高速中央環状新宿線地底工事現場目撃計画)
http://www.tokyo-tunnelix.jp/

電子納品対象書類の決め手

電子納品対象工事の場合、
CDに納める書類の種類は、基本的に事前協議にて決定します。
かなりの工事で事前協議がされるようになりましたが、
まだまだ、様々な事情でできない所や形式だけの所が多々あります。

先日も、事前協議が行われていない工事現場があり、
電子納品のフォローをしに行きましたが、
何の書類を納品するのかも明確になっていませんでした。
発注担当者に聞いても、何も分からないようで、話にならないとのことでした。

そんなとき、手っ取り早いのは、
発注者から見本になる他社の納品CDを借りてきて、
同様にすればよろしいか、確認を取ってくることです。


後は借りてきたCDの中身を見て、
納品する書類の種類とその場所を確認すれば前に進むことができます。


余談ですが、
電子納品CDには、納品するための書類のデータ(WordやExcel、CADなど)と共に、XMLファイルというものが入っています。この、XMLファイルには、書類データの詳細な事項が記されています。
ただ単に、このファイルを見ただけでは見にくいので、
電子納品のビューワを使用すると見やすくなります。
http://const.livedoor.biz/archives/50363582.html

また、常に電子納品をにらんで、ファイルを整理しておけば、
納品時に苦労することはなくなります。
ファイル整理方法については、また紹介させて頂きます。

参考
電子納品事前協議記入例 (建設情報化協議会より)
http://www.const-ic.com/sub_cont/seikahin/nouhin-checksheet.pdf

PDFとは?

「PDF」って何ですか?、という質問をされると正確な即答が難しい。
しかし、電子納品が小工事まで普及してきたため、この「PDF」という単語を良く耳にするようになった。

より迅速で確実な文書の配信を信頼性の高いAdobePDFで実現アドビ Adobe Acrobat 7.0 Elements ... パソコンソフト アドビ【税込】Acrobat Standard 7 WIN Upgrade (J) STD-STD パソコンソフト アドビ【税込】Acrobat Professional 7 WIN (J)

という訳で、「PDFとは」私なりに箇条書きにまとめてみました。

・PDF(ピー・ディー・エフ)=Portable Document Formatの略
・様々なソフトから印刷時に「Adobe PDF」をいうプリンタを選択すれば、PDFに変換される。
・アクロバットを販売しているアドビ社が開発したフォーマット。
・PDFファイルは、機種やOSによらず、ほぼ作成したイメージ通りに表示・印刷することができる。
・パソコン上で作成したり、編集するにはソフト「Adobe Acrobat」などが必要。
 http://www.adobe.co.jp/products/acrobatstd/main.html
・閲覧するには、無償のソフト「AdobeReader」などが必要。
 http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html
 ・現在では、Adobe以外の会社からも安価なPDF作成ソフトが発売されている。
 http://const.livedoor.biz/archives/24608546.html
・最近では、複合機が普及したため、スキャナすることによって簡単にPDFにすることが出来る(スキャナしたものはあくまでも紙情報のため、文字などの情報はもっていない)。

関連記事
・PDFファイルサイズを縮小
http://const.livedoor.biz/archives/24610825.html
・AdobeReader7をインストール
http://const.livedoor.biz/archives/29334929.html
・PDFにオリジナルファイル添付
http://const.livedoor.biz/archives/26205654.html
・AdobePDF 7 印刷時の不具合
http://const.livedoor.biz/archives/50236092.html

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プロフィール

山政睦実

建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。

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