これは、電子納品の成果品を地図上にマッピング(地図の上に表示)することを目的としています。
例えば、災害時や成果品が必要になったときに、地図から探すことができます。
そのため、見えにくいですが、将来的には重要な要素となっております(座標をマッピングすると日本にないとか海の上という事例が多いです)。
現場の座標を調べるには、国土地理院の測量成果電子納品「業務管理項目」境界座標入力支援サービスを使用すると良いでしょう。
関連記事:【電子納品】境界座標入力支援サービスで座標が表示されない
境界座標の調べかたは、下記ページに書いてあります。
http://const.livedoor.biz/archives/50570437.html
ここで、注意していただきたいのは、下記のように日本を示す座標には範囲がありますので、これ以外はあり得ません。
どのエリアを囲むかにもよりますが、上記の範囲(海も入ってしまっていますが)では、下記の通りです。
西側境界座標経度:1233618
東側境界座標経度:1485847
北側境界座標緯度:0454330
南側境界座標緯度:0240732 (度数が2桁の場合は頭に0を)
南側より北側の方が、西側より東側の方が数字が大きくなります。
また日本の場合は、緯度は北緯、経度は東経しかあり得ませんので、電子納品要領に記載されている「−(マイナス)」座標が入力されることは有りませんので、ご注意ください。