現場主義(建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・DX・iCon・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

2008/01

CDやDVDのビデオをテレビで再生(パソコン画面をテレビに出力)

パソコンの画面をテレビへ出力したいと思ったことはないでしょうか?

安全教育ビデオなどは、VHSテープが多かったですが、最近の現場にはビデオデッキがなくなってきています。かといって、DVDデッキを借りているわけでもないので、小さい現場では、DVDやCDのビデオを見るにはパソコンを利用しているのが現状です。
しかし、教育時などは、パソコンの画面では小さく、またプロジェクタを買うとなると、まだ10万円程度してしまいます。

ということで、パソコン画面をテレビに出力する簡単な方法がないか、質問を受けました。

提案した機械は、このようなもの。
 
製品概要
http://www2.elecom.co.jp/cable/switcher/av-dsc1/
http://www.iodata.jp/prod/multimedia/tv/2003/tvc-xga2/

これらの機器に、アナログRGBケーブルをつなぐと、ビデオ出力(黄色)に変換してくれます。

また、ノートパソコンのPCカード用で画面の一部分を出力するようなタイプもあるようです。
 
http://buffalo.jp/products/catalog/item/t/tv-cb/index.html

工事見積条件のチェックリスト

工事の見積に見積条件書をつけているかと思いますが、財団法人建設業振興基金のサイトに見積条件のチェックリストが工種毎にまとめられています。

例えば鉄筋工事であれば、スペーサーや墨、写真や加工図などなど。
鉄筋工事

総合工事業者・専門工事業者間における工事見積条件の明確化について
http://www.yoi-kensetsu.com/kyogikai/h13_mitumori.html

見積条件書に添付しても良いのではないでしょうか。意外と確認されていない事項がリスト化されています。あとでもめないためにも確認が必要です。

工種毎の施工条件範囲リスト以外にも、契約締結に至るまでの手順や確認事項等も掲載されています。

パソコンが重いと感じたら、常駐ソフトや不要なソフトを削除

先日訪問した現場職員のパソコンを操作してびっくり、画面下部のツールバー内通知エリア(右下)にたくさんのアイコンが。しかも、ほとんどが使用されずに常駐しているものばかり。

これでは、パソコンの動作に影響もするはず。ということで、

1.不要ソフトの削除
コントロールパネル内にある、アプリケーションの追加と削除から、不要なソフトを削除

2.不要スタートアップの削除
プログラムファイル内のスタートアップ及び「msconfig」より、必要のないプログラムをスタートアップから削除

スタート→すべてのプログラム→スタートアップ
スタートアップ

スタート→ファイル名を指定して実行にて、「msconfig」
ファイル名を指定して実行
スタートアップ欄で、不必要なソフトのチェックを外します
msconfig

上記の操作が難しい場合は、下記のようなフリーソフトがオススメです。

スタートアップチェッカー
http://fos.qp.land.to/
このソフトを利用すれば、スタートアップなどの設定をわかりやすく簡単に行うことができます。
スタートアップチェッカー

3.インターネットエクスプローラのキャッシュファイルを削除
インターネットエクスプローラのツール内や、クリーンアップなどでキャッシュのクリアを行うことができますが、先日行ったパソコンでは、約1GBのデータが存在していました。

インターネットツール→オプション→閲覧の履歴から一時ファイルの削除
プロパティ

4.デスクトップ画面の整理
しばらく使用していないアイコンやファイルなどは、新しいフォルダ(たとえば「デスクトップ」などの名称)を作って、そこへ移動してしまうのも手です(できればプログラムファイル(Cドライブ)以外のドライブが良いでしょう)。

これらだけでも、ハードディスクの空き容量を広げ、メモリ使用量を下げることができるので、コンピュータの動作も回復させることができます。
遅いと感じたら、試してみてください。ファン周りの清掃も大事です。

電子納品の写真に使用する工種・種別・細別(新土木工事積算体系)

デジタル写真管理情報基準(案)では、工種・種別・細別を、新土木工事積算体系から選択するようになっています。
この、新土木工事積算体系が、電子納品ソフトに組み入れられている場合もありますが、一覧表を下記サイトから入手することができます。

国土交通省国土技術政策総合研究所サイト
新土木工事積算大系における工事工種体系ツリーおよび用語定義集
http://www.nilim.go.jp/lab/pbg/sekisan/daikei2.htm

WS000000.JPG

ただし、該当する工種がない場合や、特記仕様書に添付されている数量表の工種などと一致しない場合は、事前協議で、新土木工事積算体系にあわせない旨、書いておくと良いでしょう。
同工種が複数箇所で施工されていて、工種などに施工箇所名がない場合は、写真がごちゃごちゃになってしまいますので、施工箇所を種別や細別内に()書きで入れると良いでしょう(事前協議必要)。

社会貢献のために「eco検定」

東京商工会議所が創設した環境社会検定試験、通称「eco検定(エコ検定)」をご存じでしょうか。
http://www.kentei.org/eco/index.html
http://www.hatikai.net/

eco検定とは、社会の中で率先して環境問題に取り組むために、環境に対する知識を持つ資格です。
環境に対する幅広い知識を得ることにより、現場での環境対策を率先して取り組ことをアピール出来るのではないでしょうか。

2006年度の受験者業種は下記の通りで、建設業は8.6%を占めています。
graph_en[1].gif

出題内容は公式テキストを中心に、環境白書などからも出題されるようです。
試験問題例を見てみましたが、環境に対する知識を理解しないと解けないような問題でした。

プロフィール

山政睦実

建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。

Since 2004.11.30



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