現場主義(建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・DX・iCon・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

2008/04

持ち運びに便利なセキュリティ機能付きUSBメモリ

 
大きすぎず、小さすぎずちょうど良いサイズのうえ、差込部が本体に納まるTDKのUSBフラッシュメモリ「Slim」。
http://www.tdk-media.jp/press/pre10700.html

USBFlashDiskフォーマットツールによって、セキュリティをかけることができます。
実際、セキュリティ設定を行ってみましたので、ご紹介いたします。
1.USBメモリ内にある「FORMAT」を実行し、設定メニューを起動します
FlashDisk1.JPGFlashDisk2.JPG
2.パスワードを設定し、セキュリティエリアに割り当てる容量を設定
FlashDisk3.JPGFlashDisk4.JPG
FlashDisk5.JPG今回は最大容量をセキュリティに設定

これで設定は完了です。USBメモリを差し込んだ際に表示される通常エリアにある「LOOK」ファイルを起動すると、USBFlashDiskログインツールが起動しますので、ここで設定したパスワードを入力すると、セキュリティエリアが表示されます。
FlashDisk8.JPGFlashDisk9.JPG
USBメモリを抜けば自動的にロックされますので、便利です。

トンネルではない、渋滞のメッカ「大和トンネル」

GWもそうですが、東名高速道路上り線で渋滞のメッカとして有名な大和バス停・大和トンネル。

大きな地図で見る

ここは海老名サービスエリアから緩やかな上り坂が大和バス停付近まで続くため、速度低下が原因で渋滞が発生します。
渋滞とは関係ない話ですが、この「大和トンネル」はトンネルといわれながらトンネル構造ではなく、単なるコンクリートのボックスカルバートになっています。しかも上部に何があるわけでもありません。
大和トンネル(1).jpg大和トンネル(2).jpg
なぜか?
続きを読む

ギガビットLAN対応、ミラーリング対応ネットワークハードディスク

ギガビットLAN対応、“LinkStation” RAID機能搭載 NASを現場で購入しました。価格は43000円程度にポイントが付加。かなり価格は下がってきています。
LS-W1.0TGL・R11.jpg
500GBのハードディスクを2台搭載しているため、RAID0では1TB、RAID1では500GBの容量があります。
現場では、ハードディスクの万が一の故障に備えて、RAID1(ミラーリング)で使用します。ミラーリングとは、2台のハードディスクに同時にデータを書き込むため、万が一1台が故障しても、データが破損することがありません。
購入時は、RAID0で1TBの設定になっていますので、Web設定画面にてRAID1に変更する必要があります。
といっても、設定の変更は至って簡単で、ディスク管理→RAID設定で、下端にある「RAIDモードの変更」をクリックするだけ。
LS-W1.0TGL・R12.jpgLS-W1.0TGL・R14.jpg
LS-W1.0TGL・R15.jpgLS-W1.0TGL・R16.jpg
これで、RAID0からRAID1に設定が変更されます。後は共有フォルダを作成すればOKです。

「更新日時と撮影日」について電子納品ヘルプデスクの見解

写真ファイルの、更新日時と写真の撮影日(EXIF)の一致について引続き情報を求めていますが、
情報求む!工事写真ファイルの更新日時と撮影日の一致について
「国土交通省 電子納品要領・基準」Webサイト「電子納品に関するお問い合わせ」に質問したところ、正式に回答が返ってきました。

写真情報の「更新日時」や「写真の撮影日」など、デジタル写真管理情報基準(案)では定めていませんので、判定の基準などについては、発注者にご確認ください。

ただし、工事完成図書の電子納品要領(案)「7 電子媒体」(P20)においては、電子媒体に格納された情報は、次の条件を満たさなければならないとしています。
1 情報の真正性が確保されていること。
2 情報の見読性が確保されていること。
3 情報の保存性が確保されていること。
したがいまして、虚偽記入、書き換え、消去等が防止されていることなどが必要となります。

国土交通省が定めている基準では、更新日時と撮影日の一致は記載していないとありますが、判定基準は発注者に確認が必要と回答していただきました。
全社的な取組みで、更新日時が変更されないような対策は必要ないですが、事前協議などのタイミングで、発注者に更新日時と撮影日のチェック方法を確認しておくと良いでしょう。

更新日時と撮影日の一致について・情報途中経過

情報求む!工事写真ファイルの更新日時と撮影日の一致について

今週はブログの更新を控えて、上記の情報をお待ちしておりますが、今日まで頂いた情報を公開させていただきます。

1.更新日時と撮影日が一致していなければならないと言われた発注者
・要領や基準類にはそのような文章はない(認識としては必要ない)
・関東地整、中国地整の一部の事務所で指示されている(検査時にプリントアウトを要求する場合も)

2.上記を示すような書面やサイトなど
・北海道の電子納品運用ガイドラインH20.04
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kn/gkn/kouji/cals/index.htm
(P50に、『「写真の撮影日の有無」「更新日時と写真の撮影日の不一致」「画像サイズの縦横比」の確認により、写真編集の有無を確認することができます。』とあります)

3.更新日時が変わってしまう事例
・Windows標準のCDライティングソフトで焼付けた場合(ソフトがデータをいったんCドライブにコピーするため)
・写真ファイルをメールでやり取りした場合
・Windowsのカメラウィザードやデジカメに添付されているソフトで取り込んだ場合
・市販されている画像編集ソフトの機能で取り込んだ場合

4.更新日時が変わってしまう電子納品ソフト
・一部の情報共有システム

実際に検証したわけではありませんので、訂正がありましたら、コメントをお願いいたします(可能なものは後日検証してみます)。
まだまだ、情報を受付けておりますので、コメント(承認制ですので公開しません)かメールをお願いします。

プロフィール

山政睦実

建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。

Since 2004.11.30



建設的iPad活用
スケッチアップ入門

Comments
記事検索
Rakuten

Pitta
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ