現場主義(建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・DX・iCon・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

2014/04

注目をあびている東海道貨物線の旅客化による新線

色々と話題になっている神奈川方面の新しい鉄道ですが、ここには東海道貨物線の旅客化がキーワードになっています。
現在でも一部の列車が走っている東海道貨物線ですが、今後さらに便利になるようです。

【相鉄・JR直通線】
相鉄本線西谷駅からJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近まで連絡線を新設し、JRに直通で乗入れる計画が進んでいます。
相鉄・JR直通線サイト
http://www.chokutsusen.jp/info/soutetsu_jr/index.html
相鉄・JR直通線
この路線の計画にはさらに相鉄が東急に乗入れ、渋谷や目黒から副都心線・南北線や都営三田線への乗入れの可能性もあります。
相鉄・東急直通線サイト
http://www.chokutsusen.jp/info/soutetsu_tokyu/index.html

【東京・川崎・横浜新線】
品川駅やりんかい線から貨物線に乗入れ、既設線路箇所の天空橋や塩浜駅などの設置が検討されています。
東海道貨物支線貨客併用化整備検討協議会サイト
http://kakyaku.com/
東京・川崎・横浜新線
塩浜新駅では、殿町国際戦略拠点キングスカイフロント計画の一部にもなっているようです。
塩浜新駅

【宇都宮線、高崎線、常磐線から羽田空港直通線】
さらに羽田空港近くの天空橋駅の北側付近からトンネルを新設し、羽田空港に直接乗入れる計画もJR東日本から発表されています。来年には上野・東京ラインが開通するため、これにより宇都宮線、高崎線、常磐線から羽田空港への直通電車が可能となるようです。

環状2号線や3号線、首都高晴海線などの計画が書かれている航空写真

環状2号線や環状3号線、そして首都高速道路晴海線が計画され、開通に向けて施工されている臨海部の道路計画ですが、臨海部の道路計画が明示されている航空写真を見ることができました。

築地・月島・晴海・豊洲・有明周辺の様子。すでに開通している補助315号線や、未開通部の環状2号線・3号線が描かれています。
臨海部計画02
環状2号線プロジェクト、新虎通りと築地虎ノ門トンネルが3/29に開通
http://const.livedoor.biz/archives/52196383.html

こちらは、首都高晴海線と都心環状線がジャンクションで接続する築地市場付近の様子。
以前に手書きで示した地図とほぼあっているのが分かります。
臨海部計画01
都心環状接続部が以前から完成している首都高10号線(新富町ジャンクション)
http://const.livedoor.biz/archives/52125335.html

その他で気づいたのは、日の出ふ頭と晴海ふ頭の拡幅の計画があるようです。

環状2号線 隅田川橋りょう(仮称)が架設されています

本日、マッカーサー道路と呼ばれている環状2号線の延長部、築地を超えた隅田川に架かる隅田川橋りょうの架設が施工されています。
隅田橋りょう架設01隅田橋りょう架設02
晴海公園脇で水切りされ、架設位置まで運般したのち橋脚の上に架設。

先述した「隅田川河口域通航止め」案内によると、隅田川橋りょうは3つに分けて架設されます。
3回に分けて架設
1回目が本日(4/21)
2回目が4/23、3回目が5/7
「環状2号線 隅田川橋りょう(仮称)架設が、いよいよ4月から始まるようです」
http://const.livedoor.biz/archives/52186515.html

1.9mmという極細のペン先を持つタッチペン「Jot Script」

現場で軍手をしながらiPadなどを操作するにはタッチペン(スタイラス)が便利です。
愛用していたのは、タッチペンで有名なワコムの「BAMBOO」。
でしたが、ペン先が太いため、現場での作業には適していましたが、屋内で細かい作業をするには、不便を感じていました。
スタイラス比較スタイラスペン先
そこで登場したのが、ペン先が1.9mmしかない「JOT SCRIPT」。バッテリーにより静電気を発生しているため、細くてもタッチの反応がよく、快適に操作できます。
スタイラス
電池は単4電池が上部に入っているため、少し重心が高い感じもしますが、満足しています。
ペン先が細くなると、タッチ位置と反応する位置との微妙な誤差が気になることもありますが、iPadでは調整する機能がない(再起動しかなし)ため、しかたないようです。



【iPad現場活用】液晶部分がカバーされていない防水・防じん・耐衝撃カバー

iPadの防水カバーとなると、液晶部に空気が入り、操作しにくいときがあります。
そこで探していたのが、液晶の操作がしやすい防水カバー。ネットで探すと、あるもんですね。

こちらの商品は、液晶部分はカバーされておらず、直接タッチスクリーンに触れて操作することができます。
保護等級は「IP68」に準拠で、米軍の物資調達規格に準拠した耐衝撃性能も備えているようです。
140411nuudair
詳細はこちら
http://lifeproof.jp/products/detail.php?product_id=58


 
プロフィール

山政睦実

建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。

Since 2004.11.30



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