3連休なんか関係のない現場が多くあるかと思いますが、本日から、地元の祭礼が始まります。
昨夜はその準備のため、大神輿の組立。

=大神輿組立手順=
馬の上に神輿を置き(移動の際は蕨手と台輪を持って)、台輪(台座)に親棒を差込みます。
きっかけをあわせたところで、馬を親棒に移動し、台輪下でくさびにて固定します。
大鳥(鳳凰)や蕨手を付け、麻紐と飾紐で綱飾りです。
鳳凰の足で、2本の紐を固定し、4本の蕨手から親棒へ持って行きます。
一つ一つ締め付けながらの作業になるので、かなり指への負担が。
ここで固定を怠ると、大事故にも繋がりかねませんので、慎重です。
飾紐による綱飾りの基本はあるものの、それぞれの地区でも伝統があるため、方法は微妙に異なります。
後は小鳥(燕)、瓔珞、風鈴、駒札、鏡、鈴などを付け、完成(担ぎ棒の手順は省略しています)です。
こちらは曳太鼓(山車)の綱飾り。神輿より複雑(慣れれば簡単ですが)です。
大太鼓.JPG

いよいよ祭の雰囲気になってきました。

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