建設現場にはあまり関係ありませんが、CALSの最新ネタとしてご紹介します。

「工事施工中における受発注者間の情報共有システム機能要件 平成20年12月版(Rev.2.0)」が完成し、その説明会が開催されるとのことです。
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/cals/cals081224.htm

参加対象者は、情報共有システムを開発もしくは提供する意思のあるソフトウェアベンダー(ASP業者、ソフトウェア開発業者等)なので、これから実用化に向けていく段階になります。
完成すれば、現場としては、特にこの機能要件を意識することなく、システムを用いることによって、情報が集約され、様々な帳票や自社システムなどに集計されるようになります。

例えば、複数会社から集まった工程表が簡単にひとまとめになったり、必要な部分だけを組み合わせて印刷したり。また帳票の項目がXML化されるため、帳票を作成する際は、項目のみの入力で済むようになるなどです。