電子納品のデジタル写真管理情報基準(案)で、
「代表写真」、「提出頻度写真」、「撮影頻度」
の取扱が難しく感じますが、国土交通省(国総研)Q&Aや千葉県のサイトには以下のようにあります。

千葉県「電子納品における工事写真の提出頻度について」
1.提出頻度とは、紙で提出する場合の考え方です。(提出頻度=アルバムに張る写真、その他についてはネガのみを提出)
2.電子納品する場合は、提出頻度=撮影頻度となります。 

国土交通省(国総研)CALS/EC電子納品に関する要領・基準Q&A デジタル写真管理情報基準(案)
P-20
現在の「写真管理基準(案)」(旧建設省)では、工事写真の撮影に関して、提出頻度と撮影頻度が設定されており、撮影箇所一覧表で明記されています。しかし、工事写真帳の整理については、提出頻度を標準とするとなっており、撮影頻度分は、原本(ネガ)は提出するが、工事写真帳の整理は不要となっています。電子納品の場合は、提出頻度分のみを[PHOTO]フォルダに格納するのか、それとも撮影頻度分も格納するのでしょうか。もし、提出頻度分のみを格納することになるのなら、撮影頻度分の原本(ネガ)の提出はどの様に行えばよいのでしょうか。
[PHOTO] フォルダには、「撮影頻度」の写真データを格納してください。「写真管理基準(案)」では、「提出頻度」の写真は「撮影頻度」の写真の中に含まれます。「撮影頻度」の写真は、「写真管理基準(案)」の撮影箇所一覧表に示されている頻度(時期)にしたがって撮影される写真です。一方「提出頻度」の写真は、請負者が「撮影頻度」に基づき撮影した写真のうち、工事写真帳として貼付整理し提出する写真を指しています。(H15.6.2)

私なりに整理いたしますと、以下のようになります。

代表写真:ダイジェスト版のようなイメージ
提出頻度:工事写真帳として提出する頻度で、電子納品の場合は全て(撮影頻度)の写真が該当
撮影頻度:工事において最低限必要な撮影写真