東京湾には人工島がいくつかあり、その中でも有名なのが、アクアラインの木更津人工島(現在の海ほたる)ではないでしょうか。
しかし、これは最近の話で、東京湾横須賀沖から富津沖にかけて、「海堡」と呼ばれる海上の要塞として明治・大正時代に建設された人工島があります。「海保」ではなく「海堡」と書き、「かいほ」や「かいほう」と読みます。
東京湾には、富津沖から第一海堡、第二海堡、第三海堡と人工島が建設され、猿島とあわせて、一列に並んだ防御施設として、砲台などが設置されていました。
→Wikipedia「海堡」


観音崎灯台から見た第一海堡。

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同じく、第二海堡。改修工事を行っている様子をうかがうことができます。

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第三海堡は、関東大震災にて崩壊し、そのまま撤去できずに長期間放置されていましたが、浦賀水道航路に接近しているため、海難事故防止を目的に、2007年に撤去工事を完了したため、現在では見ることができませんが、国土交通省のサイトで3Dを見ることができます。

現在の人工島築造工事とは工法や材料が全く異なりますが、当時の技術を見ることができる、すばらしい土木遺産のひとつです。
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