じん肺健康診断結果を一元的に保管するシステムが建災防で始まります。対象工事、対象事業主の方はご注意ください。

「じん肺」鉱物性の粉じんを長期間吸い込むことで発症する肺の病気、発症まで長い年月がかかり、かつ進行が不可逆的であるために健康管理が難しい病気の一つです。

国は事業者にじん肺健康診断の実施とその結果の保管を義務付けていますが、現場毎に就業先を変えることが多いずい道等の建設工事現場では、過去の健康診断情報がそれぞれの就業先に散逸しがちであるという問題がありました。

そこで、建災防では厚生労働省の補助を受け、ずい道等で働く方のじん肺健康診断結果と作業従事歴を一元的に保管し、ご本人からの申請によって健康情報等を提供する事業を開始しました。

ずい道等建設労働者健康情報管理システム
https://www.kensaibou.or.jp/support/tunnel_system_info/index.html
動画で紹介
https://www.kensaibou.or.jp/support/tunnel_system_info/workers.html

ずい道等建設労働者健康情報管理システム