生産性向上策のひとつとして、現場監督の業務軽減を目的にしている活動を最近よく聞きます。

こちらは、三井住友建設さんの生産性向上策、現場ノンコア業務の集約効率化による生産性の向上
コアではないサブ的な業務は、支店などに配置した専任組織に任せてしまうと言う取組。
具体的な業務としては、
・「グリーンサイト」 〜協力会社招待から承認まで〜
・「施工計画書」 〜施工計画書の体裁整備とスケジュール管理〜
・「セレクト・オプション」 〜住宅内装変更工事の関連業務〜
・「内覧会・定期アフター」 〜内覧会・定期アフターに関する補助業務〜
記事では、さらに女性活躍の場にもなっているとあります。

日建連サイト:
専任組織『インフィルグループ』による現場ノンコア業務の集約効率化
https://www.nikkenren.com/sougou/seisansei/pdf/1548030530719/201901kenchiku_0009.pdf

また、以前にも紹介したことがありますが、
京都サンダー株式会社さんがすすめている「建設ディレクター」もそのようなことができる人材育成の場であり、また能力を持ち合わせる資格名となっています。

【建設ディレクター】https://kensetsudirector.com/
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これから現場監督は、限られた時間の中で、高効率で業務をこなさなければなりません。そのためにもプロセスの細分化、そして切り離しが進められています。
いわゆる、「現場監督は施工管理に徹する」と言うですね。