一人親方の場合は施工体系図に下請として入れ、再下請負通知書の作成が必要です。
特に雇用保険に加入していない作業員はきちんと一人親方としての管理が厳しくなります。

【背景】
業者によっては、社会保険の支払を安くするために、雇用労働者とせずに一人親方と、いわゆる偽装している場合があるようです。

【予定】
国土交通省は、2020年夏に「社会保険の加入に関する下請け指導ガイドライン」を改訂し、管理を厳しくするようです。
一人親方はもともと健康保険と国民年金に加入する必要はありますが、一人親方は個人事業主なので雇用保険は必要ありません(事業主としての労災保険は必要)。
2020年7月にパブリックコメント、10月には新しいガイドラインが適用されるようです。建設キャリアアップシステムとの連動もあるようです。

今のうちから管理をしっかりしておきましょう。
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