現場主義(建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・DX・iCon・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

建設DX・i-Con・CIM・情報化・CALS

監理技術者等「専任」の明確化について→もっと技術習得を

国交省より、平成29年8月9日付け
国土建第169号 主任技術者又は監理技術者の「専任」の明確化について
が通達として出されております。
http://www.mlit.go.jp/common/001197409.pdf
監理技術者の専任について

これにより、「専任」が明確化されています。
専任とは、他の工事現場に係る職務を兼務せず、常時継続的に当該工事現場に係る職務にのみ従事することを意味するものであり、必ずしも当該工事現場への常駐(現場施工の稼働中、特別の理由がある場合を除き、常時継続的に当該工事現場に滞在していること)を必要とするものではない

これは、監理技術者だから、現場にずっといなさい、講習等でも現場を離れてはいけません的なものを排除する目的のようで、
専任制度が的確に運用されることで、ICT等の知識獲得を目指して欲しいという感じです。

こんなところにも「i-Construction」の波が現れています。

参考として、現場代理人の常駐(監理技術者の専任とは異なります)について
「現場代理人の常駐義務緩和に関する適切な運用について(平成23年11月14日 国土建第161号)」
http://www.mlit.go.jp/common/001027239.pdf


スマホで工事写真、電子小黒板を導入するには

「建設的スマホ活用」というカテゴリーを作成してかなりの年月が経過しましたが、
2017年2月より、公共工事でも、スマホ等で電子的に写真に黒板を写し込み、電子納品することができるようになりました。少しずつ浸透してきているのではないでしょうか。

先日、どのようにすれば導入できるのかと言う問合せがありましたが、
電子小黒板の導入は簡単で、アプリとソフトを導入すれば、完了です。
信憑性うんぬんがありますが、これは、対応しているアプリ・ソフトを導入すれば特に意識する必要はありません。

日建連のサイトにも導入ガイドが掲載されています。
電子小黒板

施工者のための電子小黒板導入ガイド
http://www.nikkenren.com/rss/pdf/1029/kokuban.pdf 

これも省力化、i-Constructionの一環になることでしょう。

日建連からCIMの施工事例集がPDFで提供

昨年に引き続き、日建連からCIMの施工事例集が公開されました。
48もの事例が掲載されているので、参考になります。

省力化につながっているCIM、施工記録のためのCIM、見せ方を3次元的にしたCIM、そして現場の負担になっているだろう的なCIMと。

大きなものから小さなものまで掲載されているので、自分にあったものを取り入れてみてはいかがでしょうか。

CIM事例集
以下のサイトからダウンロードできます。

日建連:刊行物詳細「2016施工CIM事例集」
http://www.nikkenren.com/publication/detail.html?ci=239

 

安価な3Dゴーグルとスマホで臨場感あふれるヘッドマウントディスプレイを

ヘッドマウントディスプレイが増えてきていますが、iPhoneをセットするとヘッドマウントディスプレイになる無料の3Dゴーグルを新宿で頂きました。

こちらが、suumoの3Dゴーグル
HMD-2 HMD-1
紙でできていますが、意外としっかりしています。
3D表示になるように2画面にしたiPhoneをゴーグルにはめ込んでみれば、ヘッドマウントディスプレイの完成。

リコーのTHETAで撮影した画像で見ると、その場にいるような臨場感を味わうことができます。
THETA-3D設定 THETA-VRビュー

スマホをはめ込むことができる3Dゴーグルは意外と多くの種類が売られております。ためしにひとついかがでしょうか。

「アイコン」、「i-Construction」に勝手に期待するもの

昨年11月に国土交通省から発表された「i-Construction」
http://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000028.html

アイコンストラクションとは、簡単に解釈すると、様々な技術等を組み合わせて施工の合理化を図り、建設現場の生産性や安全性を向上させると言った感じでしょうか。
iConstruction

国交省の資料には、アイコンの目指すものは以下のように記されています。
・一人一人の生産性を向上させ、企業の経営環境を改善
・建設現場に携わる人の賃金の水準の向上を図るなど魅力ある建設現場に
・死亡事故ゼロを目指し、安全性が飛躍的に向上

そして、私が勝手に思う、いま建設現場に求められている生産性向上・安全性向上のための省力化とは

・IoTの進化による現場の総合的・統合的管理(リアルタイム把握)
・仮設構造物の形状変更や工法変更による省力化
・土工事の自動化(情報化施工の進化)
・GNSSの進化による丁張ゼロ化
・鉄筋圧接継手から機械式継手化
・フック形状から機械式定着化(TヘッドやHeadBar等)
・仮設構造物のプレキャスト化 に始まり
・鉄筋の丘組、型枠の丘組大型化、足場の丘組大型化

で最後は、
・本設構造物の大型プレキャスト化による仮設物の省力化と足場上作業の縮小

もっともっと業務スタイルを変え、省力化に努め、生産性向上・安全性向上、そして魅力ある建設現場を目指す必要があるでしょう。 (※私見です)
プロフィール

山政睦実

建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。

Since 2004.11.30






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