現場主義(建設現場情報サイト)

建設業に携わる人間として、現場主義をモットーに
現場に役立つ情報(品質・環境・安全・ISO・DX・iCon・IT・ICT・CALSなど)を中心に、様々なことを発信しています。

 ├熱中症対策

【コロナ対策・熱中症対策】2m以上確保できるときはマスクを外しましょう

「2m以上の離隔」はあくまでもマスクをしない状況でのこと。これが熱中症対策とともに多くの資料で明確に記載されるようになりました。

「夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。このため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。」

適宜マスクを外しましょう

「熱中症予防行動について(厚生労働省)」

熱中症対策として塩や水分を準備するのは事業者責任と法律に記載

熱中症対策にも様々なグッズが増え、工夫ができるようになっていますが、やはり基本は水分や塩分の摂取になります。

実は、水分や塩分の準備は事業者責任として法律にも記載されています。

労働安全衛生規則 第三編 第六章 休養(第六百十三条−第六百十八条)
(発汗作業に関する措置)
第六百十七条  事業者は、多量の発汗を伴う作業場においては、労働者に与えるために、塩及び飲料水を備えなければならない
熱中症塩法律
中災防サイト
https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-1-3h6-0.htm

違反して熱中症災害となった場合、場合によっては送検される可能性もありますので、しっかりと取り組む必要がありますので、ご注意ください。

こちらも最近の流行、夏でも快適な「空調服」

ファンがついていて、外気を取り込んで、首筋から頭部を冷やしてくれる空調服。最初はこんなのって思っていましたが、熱中症対策として、作業員の1割弱が着用するような時代になってきました。
意外と高価ですが、着用している人に聞くと、手放せなくなるそうです。
空調服
汗をかかなくなったとも。

ヘルメット首筋の日差しよけはクリップ式がオススメ

そーかい君が有名なヘルメット後頭部の首筋の日差しよけですが、今では様々なシリーズが登場しております。素材の薄いもの、ぬらすもの、等々。
私が注目したのは、ヘルメットへの装着方法、今回のものはセンターのみまき付けで、左右はクリップ式であごひもに固定する仕組み。これ、以外と頭部のうっとうしさがなくなりオススメです。
日差しよけ
若干異なる製品ですが、こんな感じのものです。

有名な「そ〜かいくん2」はこちら。


熱中症対策グッズ、最近の流行は「シャツシャワー」

熱中症対策グッズを色々と取りそろえていますが、最近私的な流行はこちらの「シャツシャワー」。
香りのミントグレープフルーツもいい感じに爽快感を出してくれます
シャツシャワー
 

プロフィール

山政睦実

建設業に携わり、現場の支援業務を行っています。
現場主義は、なるべく過去記事も整理しておりますが、古い内容が記載されている場合もございますので、確認をお願いいたします。

Since 2004.11.30



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